【新NISA】楽天証券からSBI証券に変更する手順と注意点まとめ

SBI証券

つみたてNISAを楽天証券でやってるけど新NISAはSBI証券でやりたいという方向けに、金融機関変更手続きの手順を解説。

本記事では楽天証券からの変更方法を紹介していますが、他証券会社や銀行/郵便局でも基本的なやり方は同じなので参考にやってみて下さい。

まずはSBI証券で口座開設

まずSBI証券に移管するにしても、SBIで総合口座を持っていないと申請すらできません。

まだSBI口座持ってない方は、真っ先に口座開設申請済ませておいて下さい。

新NISA開始はまだ先だし口座開設も後でいいやなんて思ってると後で慌てることにもなりかねないので(10月になると口座開設ラッシュで超絶混むことが予想されます)、今のうちにやっておきましょう。

今ならまだオンライン申込みで最短翌営業日には総合口座開通と、スムーズに進められるのでこちらからどうぞ。

*重要*
上のSBI口座開設のリンクに沿って進めていくと「NISA口座も一緒に開きますか?」って出てくるんですが、ここは必ず「今は非課税投資枠を申し込まない」を選んで下さい。

すでに楽天証券でつみたてNISAをやっていると思うので、「つみたてNISAを申し込む」を選ぶと「いや、あなたもうNISA口座持ってますよね・・」ってことで後日エラーで戻ってきてしまう。

申し込まない 2

変更手続きは10月1日から

NISA制度上、金融機関の変更手続きは10月1日以降しかできません。

なので現時点でできることは「SBI証券の口座開設を済ませておいて10月1日を待つ」これだけです。

ちなみに10月1日以降にSBI証券への変更申請をしても、SBIに新NISA口座が開設されるのは2024年1月1日。

なので変更申請後も12月までは楽天証券でいままで通りつみたてNISAやり切ってください。

変更手続き手順

10月1日以降になったら以下の手順でNISA金融機関変更手続きをやって下さい。

ざっくりした流れはこんな感じ。

①楽天証券に「勘定廃止通知書」の発行依頼をだす

②SBI証券にNISA口座開設申請をする

①楽天証券から勘定廃止通知書依頼を取り寄せる

NISA口座の金融機関変更には「勘定廃止通知書」という書面が必要です

楽天証券公式サイトのこのページから発行依頼を出して下さい(サポートに直接電話してもOK)

リンク先の「NISA口座 各種手続き」にて金融機関変更手続き(楽天証券⇒他社)「他の金融機関へNISA口座を移す」から勘定廃止通知書を請求できます

後日、勘定廃止通知書が送られてくるので大切に保管しておいて下さい。

この勘定廃止通知書の発行依頼は10月1日以降にやってください。

仮に、事前に書類発行だけでも済ませておこうと申し込んだとしても「いやいや、まだ10月になってないでしょう。10/1以降にあらためて申請してね」と楽天から通知書発行不可の返事が来るだけです。

それから繰り返しですがSBI証券にNISA口座開設申請するには予め総合口座を開いておく必要があります。

勘定廃止通知書が届くまで2~3日はかかるので、その間に総合口座開設申請だけは済ませておきましょう。その後の手続がスムーズになりますよ。

②SBI証券にNISA口座開設をだす

楽天から勘定廃止通知書が届いたら、次にSBI証券にNISA口座開設申請をします。

SBI証券にログインして①メニュー上にある「NISA/つみたてNISA」をクリックして、②緑色の「NISA口座金融機関変更」を選んで下さい(左側の赤いボタンではありません)

SBI証券にNISA口座開設をだす

ページ上の方でSBI口座開設時に「今は非課税投資枠を申し込まない」を選んでくださいね、と言ったのはここからNISA口座開設申請をする必要があるからです。

それから申し込むNISA口座を選んで、約款にチェック入れたら「書類請求を申し込む」を押して下さい。

書類請求はこちら

SBI証券からNISA口座開設申込書が送られてくるので、10月1日を過ぎたら

・本人確認書類のコピー
・マイナンバーカードor通知カードのコピー
・「勘定廃止通知書」

を同封して送り返します。手続きは以上です。

勘定廃止通知書請求からSBI証券の審査完了までトータルで1ヶ月弱くらいはかかると思っておいたほうが良いかもしれません。

投資関連の手続きはとにかく時間がかかるので(特に今年は!!)早め早めの手続きをおすすめします。

楽天以外からやっても手続きは同じ

今回は楽天証券からの乗り換え手順を紹介しましたが、楽天以外の証券会社からSBIに乗り換える場合も基本的な流れは同じ。

いまNISA口座を持っている金融機関に勘定廃止通知書を発行してもらってSBIに送るだけ。

勘定廃止通知書の発行方法は各社違うと思うので公式HP等で確認して下さい。

これまでのNISAはどうなる?

NISA金融機関を変更した場合、これまで楽天のNISA口座で購入済みの商品はどうなるかと言うと、SBI証券に移管することはできないのでそのまま楽天証券で非課税期間が終了するまで継続運用できます

今まで買ったつみたてNISAは楽天証券で運用しながら(楽天で新規買付はできない)、SBI証券で新たに新NISAで投資をやっていくカタチになります。

そして「いままでのNISAを売って新NISAに移し替えたほうがいいか?」という質問もよく受けます。

これはやらないほうがいいです。新NISAの生涯非課税枠1800万円というのは現行NISAの非課税枠とは別枠なので、いまNISAで持っているものに関しては非課税運用期間が満了するまで運用しましょう。

そして満了時に新NISAの非課税枠が余っているなら、一旦売却して新NISAで使うのが良いと思います。

最後に

投資をするなら基本的に証券会社はどこでも良いんですが(投資の肝はそこではないので)、どうせやるならポイントぶんお得になるSBI証券のほうが良いのではないでしょうか。

SBI証券に移行しようと思っていて、まだ口座未開設の方はこちらからどうぞ。

SBI証券で積立投資するなら三井住友クレカも必須。

主に3券種
・三井住友カード(NL)
・三井住友カードゴールド(NL)
・三井住友カード プラチナプリファード
あってどれが良いのか悩む方も多いと思うのでブログに解説記事書きました

カード選びの参考にどうぞ。

【解説】SBI証券クレカ積立に必須 三井住友カードおすすめ3券種

2023.05.22
SBI証券
スポンサーリンク
はたのブログ