全くの投資初心者さんでもSBI証券で新NISAを始められるように、口座開設からクレカ積立設定までの全手順をスクショ付きで紹介します。
実際に僕が新NISAを始めたときにやったことを順番建ててまとめてます。
この通りマネして進めてもらえれば始められるので、まずはSBI証券の口座開設をしてから記事通りに進めてみて下さい。
こちらのオンライン申込みなら最短翌営業日には総合口座開通と、スムーズに進められますよ。
新NISAの目標は4000万円
新NISA始まったけど
・何がわからないかも分からない
・何をどこでどうやって買えばいい?
・損しない?危なくない?
そんな悩みや不安を抱えてる方たくさんいると思うんですよね。
自分は10年以上積立投資やってますが、始めた頃は同じ気持ちだったのでものすごくわかります。
ということでよかったら一緒に新NISA投資始めませんか?
別に僕が資金を預かって運用するとか怪しいやつじゃなく、皆さんそれぞれで口座開設してもらってNISAをやっていく形です。
「投資は怖い」「損しそう」ははっきり言って偏見で、ましてやギャンブルではありません。
過去データ的には長期運用ならかなりの確率で資産を増やすことができてました。時間を味方につければ資産形成は超カンタン。
以下でSBI証券の使い方・新NISAの始め方・買付方法など全てお伝えして行くので投資初心者の方も心配不要。
実際に自分がNISA口座開設をやってみて「ここはわかりにくいな・つまづきそうだな」なんて思ったポイント含めてシェアしていきます。
このブログでは新NISAで4000万円を目標にします。なかなかの額ではありますが十分達成可能な現実的な数字だと思っています。
ひたすら積立てきて買ったものは一切売らずに完全放置という運用スタイルを貫いてますが、そんな超ズボラでもこのくらいのリターンを出すことができてます。
これは僕がすごいのではなく、積立投資がすごいだけ。リターン率的には同じようにやってれば誰でも得られることができてたものです。
分散投資して長期保有すると報われると言われますが、これは本当に実感しています。
新NISAで4000万円貯める方法
結論から言うと
新NISAでは毎月5万円「eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)」を買い続けて下さい。これ1本だけを買えばOKです。
すると30年で新NISAの生涯非課税枠1800万円全額消費することができます(月5万×12ヶ月×30年=1800万)
月5万円積立で年利5%(※)で運用できれば期待値的には30年後には4126万円たまります
シミュレーションでは5%と低く見積もって計算しましたが、長期運用すれば老後の心配は一切不要なほどお金が貯まる計算になります
全世界に投資してじっとしているだけで元本1800万円が2.3倍に増えました。4000万円ってすごくないですか?購入タイミングをはかったり・タイミングを見て売買することもなくひたすら機械的に積立るだけでこの結果です。
上の例では月5万としましたが、厳しいなら3万円でもOK。1800万円使い切るのに50年かかりますが、むしろより長期運用できることで複利効果が働いて7853万円にもなります。
年齢やライフイベントで月3万の積立が厳しいという方もいらっしゃると思います。
月100円から積立投資ができる時代。少額で良いのでまず始めることが大事少しずつ金額を上げていけば大丈夫。
例)月1万円の積立でも20歳から始めて45年後65歳で退職する頃には2千万円問題は解決
実際は年齢とともに入金力も上がるはずだし、パートナーと協力し合えばもっとたくさん貯まってると思います。
新NISA始めるのに必要な3つのこと
具体的にどうやってこれをやるの?というのがここからの話です
SBI証券で新NISAを始めるには、準備編として3つやることがあります
- SBI証券の総合口座開設
- NISAの口座開設
- 三井住友カード作成
順に解説していきます。
1.SBI証券の総合口座開設
少しややこしいんですが、NISAを始めるには「NISA口座」だけを開設すればいいのではなく、前提としてその証券会社の総合口座を持っておく必要があります。
イメージ的には総合口座の中にNISA口座を開く感じです。
なのでSBI証券の総合口座を持っていない方は、まずはここから口座開設手続きをして下さい。
開設手続きを進めていると「特定口座」という項目で納税パターンを選ぶ必要があります。
どれがいいかわからない方は、これはとりあえず一番上の「開設する(源泉徴収あり):初心者マーク」を選んでおけばOK。
これを選んでおけばSBI証券が代わりに源泉徴収し、確定申告してくれるので自分で確定申告する必要がなく楽です。
それから住信SBIネット銀行口座・新生銀行・iDeCo口座も同時申し込みますか?みたいなのが出てきますが、これらは必須ではないのですべて「申し込まない」で問題ないです。
取引プラン「スタンダード」or「アクティブ」を選ぶ箇所に関しては、これは個別株取引に関わる設定になります。投資信託しかやらない方は関係ないのでどっちでもいいので適当に選んでおいて下さい。
次に「NISAの選択」という欄が出てきます。
ここでは「NISAを申し込む(無料)」と「新規で開設する」の2箇所にチェックを入れて下さい。
税務署の審査が終わるとSBI証券のお知らせ欄に「NISA口座 開設審査完了のお知らせ」(下の画像)が届くのでちょくちょくチェックしておいて下さい。
2.NISAの口座開設
SBI証券口座は持ってるけどNISA口座はまだ作ってないという方は、SBI証券にログインして
①画面上のメニューにある「NISA」
②「NISA口座開設」
からNISA口座開設を進めて下さい
3.三井住友カード(NL)作成
そして新NISAはクレカでやるのがおすすめです。
SBI証券の場合、NISAの積立代金を三井住友クレジットカードで決済するとポイントがもらえてお得(楽天カード等はSBI証券と提携していないので使えません)。
さらに、クレカ決済だと代金はクレカに登録した銀行口座から自動引落されるので(普通の買い物と同じ)、SBI証券への入金も不要になり手間が省けて非常にラクです。
なのでSBI口座開設と同時に三井住友カード作成もやっておいて下さい。
カード選びのポイントまとめ。
三井住友カード (NL) |
三井住友カード ゴールド(NL) |
|
---|---|---|
年会費 | 0円 永年無料 |
5,500円(税込) 年間100万円の利用で翌年以降の年会費永年無料 |
継続ポイント | なし | 毎年、前年100万円の利用で1万ポイントプレゼント |
三井住友公式のカード発行リンクも置いてるので合わせてご覧下さい。
それからクレジットカードの決済用銀行口座ですが、これは普段使っている銀行口座で大丈夫。「住信SBIネット銀行口座じゃないとダメなの?」という質問たまに受けるんですが、その必要はありません。
クレカ登録方法
無事につみたてNISAの口座開設が終わってクレジットカードが手元に届いたら、まずはSBI証券にクレジットカードを登録しましょう。
SBI証券にログインして
①投信
②クレカ設定
③カードを登録する
の順でクレカ登録をします。
規約確認ページに遷移するので、さーっと読んでからチェックマークを入れて、取引パスワードを入力。「同意して本人確認へ」をクリック。
するとVpassログインを求められるのでIDとパスワードを入力してログインして下さい。
Vpassは三井住友カード向け会員アプリで、SBI証券でクレカ積立するためにも必須のアプリ。
事前にアプリをダウンロードして会員登録を済ませておいて下さい。
VpassのIDとパスワードは初期登録の際に、自分で設定するので忘れないようにメモしておきましょう。
VpassDLはこちらからどうぞ。
三井住友カード Vpassアプリ
三井住友カード株式会社無料posted withアプリーチ
Vpassログインに成功すると、クレカ積立の同意書が出てくるので「同意する」をクリック。
「クレジットカードのご登録が完了しました」という表示が出るので、これでクレカ登録作業は終了です。
「クレジットカード管理へ」をクリックすると、「三井住友カード」が登録されていることが確認出来ました。
※クレカ設定の前にVpassアプリのダウンロードと登録が必須なので、まずこれから先にやっておいて下さい。
以上、SBI証券にクレジットカードを登録する設定でした。
クレカ積立設定方法
ここから、先程登録したクレジットカードでNISAの買付設定に移ります。
最短で翌月から新NISAクレカ積立スタートするためには、10日までにこの積立設定を済ませておく必要があり、それ以降になると初回買付が翌々月になるのでご注意下さい。
一番簡単でシンプルなパターンでつみたて投資枠でクレカ積立月5万という設定手順を紹介
まずはSBI証券にログインして購入銘柄を検索します。トップ画面にある「投資信託トップ」をタップ
↓スマホサイト
↓PCの場合トップ画面をちょっと下にスクロールすると「投資信託」というのがあるのでここをクリック
銘柄検索画面になるので「eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)」と入力して、検索結果画面で表示される該当商品をタップ
次に「買付」→「積立買付」の順でタップ
次の積立設定では
①クレジットカード
②NISA(つみたて投資枠)
③50,000円
と入力
目論見書の確認画面に遷移するので「確認画面へ」をタップ
次の確認画面で設定項目が正しい事を確認して最後に取引パスワードを入力して「設定する」へ
「積立設定を受付致しました」と出たら設定は終了。念のため「現在の積立設定を確認する場合はこちら」をクリックして確認
つみたて投資枠でクレジット決済(月5万円)の設定ができてますね。
以降、毎月自動でクレカ決済されます(金額変更はいつでも可能)。
決済代金はクレカに紐付けた銀行口座から引き落とされるので本当に完全放置でOKです!
新NISAの使い方は他にもある
ここまでで紹介したのはつみたて投資枠だけを使って毎月定額積立をやっていくという超シンプルな方法でしたが、新NISAは自由度が高くていろんな買付パターンがあります。
例)
①つみたて投資枠120万円一括投資する
②成長投資枠で240万円一括投資する
①と②の組み合わせで360万円一括投資する
などなど
やり方インスタにアップしたので良かったら参考にどうぞ。
最後に
投資の名著「ウォール街のランダム・ウォーカー」のまえがきにこんな一文があります
個人投資家にとっては個々の株式を売買したり、プロのファンドマネージャーが運用する投資信託に投資するよりも、ただインデックスファンドを買ってじっと待っている方がはるかに良い結果を生む
今の時代、情報が多すぎていろんなことに手を出したくなると思うんですが、個人が無難に資産形成を達成するにはやっぱりこの世界株式に投資してじっくり増やすというのがベストな選択だと思います。
興味ある方おられましたら、ぜひ一緒に新NISAはじめましょう。
まずはこちらから口座開設して、はじめの一歩を踏み出してみませんか?