【一括投資OK】SBI証券つみたてNISAボーナス設定の使い方

SBI証券

つみたてNISAは積立上限額が月33,333円までと決まっている為、年の途中スタートだと非課税枠40万円を使い切ることができません。

そんな時はSBI証券の「ボーナス設定」という機能を使えば一括投資することができます。

今回はそのボーナス設定の使い方を解説します。

ボーナス設定準備編

ボーナス設定をやる準備として

  • SBI証券で総合口座を開設
  • つみたてNISA口座を開設

この2つは既に済んでる前提で話を進めるので、必ず先に口座開設を済ませておいて下さい。

こちらのオンライン申込みなら最短翌営業日には総合口座開通と、スムーズに進められるのでおすすめです。

口座開設手続きでよくある質問

開設手続きを進めていると「特定口座」という項目で納税パターンを選ぶ必要があります。

どれがいいかわからない方は、とりあえず一番上の「開設する(源泉徴収あり):初心者マーク」を選んでおけばOK。
口座開設手続きでよくある質問

これを選んでおけばSBI証券が代わりに源泉徴収し、確定申告してくれるので自分で確定申告する必要がなく楽です。

それから住信SBIネット銀行口座・新生銀行の口座も同時申し込みますか?みたいなのが出てきますが、これは必須ではないのでどちらも「申し込まない」で問題ないです。

取引プラン「スタンダード」or「アクティブ」を選ぶ箇所に関しては、これは個別株取引に関わる設定になります。投資信託しかやらない方は関係ないのでどっちでもいいので適当に選んでおいて下さい。

又、SBI証券は総合口座開設時に、つみたてNISAの口座も同時開設できるようになっています。

先程の口座開設リンクを進めていくと「NISAの選択」という欄が出てきます。

ここで「つみたてNISAを申し込む(無料)」にチェックを入れておくと、総合口座とつみたてNISAが同時開設できて手間が省けますよ。
NISAの選択 2

SBI証券の総合口座は最短翌営業日には開設されますが、NISA口座は別途税務署の審査が必要になりこれは2週間ほどかかります。

税務署の審査が終わるとSBI証券のお知らせ欄に「NISA口座 開設審査完了のお知らせ」(下の画像)が届くのでちょくちょくチェックしておいて下さい。

お知らせ

買付代金をSBIに入金する

ボーナス設定はクレカ決済NGの為、決済代金をSBI証券口座に入金しておいて下さい

SBI証券の現金入金の方法は

①即時入金
②リアルタイム入金
③銀行振込
④振替入金(ゆうちょ銀行)
⑤銀行引き落としサービス

5つあるので自分にあった方法で入金して下さい。

管理画面の上にある「入出金・振替」をクリック。
SBI証券入金方法

SBI証券が提携している金融機関一覧が出てくるので、自分が利用したい銀行を選んで必要項目を入力していって下さい。

ちょっとわかりにくいのが「即時入金」と「リアルタイム入金」の違いだと思うんですが

入金元として利用する金融機関でネットバンキングを契約してるから「即時入金」を、ネットバンキングを契約していないなら「リアルタイム入金」を選んで下さい。

どちらも手数料無料・即時買付反映されます。

ボーナス設定手順

ここからボーナス設定の手順解説に入ります。

例としてeMAXIS Slim全世界株式(オールカントリー)の買付手順を紹介。

まず商品購入画面で「積立買付」を選択。
ボーナス設定手順1

次の入力画面は各項目次のように設定して下さい
①現金
②旧つみたてNISA
③毎月
④買付日
⑤100円
⑥399,900円
⑦買付日

ボーナス設定手順2

これはどういう設定になってるかと言うと

④⑤で12/5に100円の積立投資
⑥⑦ボーナス設定で12/5に399,900円の投資

合わせて40万円の一括注文されるというふうになってます

※12/5というのは例として適当に選びました。お好きな日を入力して下さい。

画面表示に従って最後まで進んで注文を確定して下さい。念のために注文画面を覗いてみると

①旧つみたてNISA枠で
②12/5に100円の積立
③12/5に399,900円のボーナス設定

が入ってるのが確認できました
ボーナス設定手順3

後日実際に買付できたのを確認したらこの設定は解除してしまってOKです

以上です。特に難しいことはないと思います。

他に考えられるケースとしては年の途中からつみたてNISを始めた場合

例)9月~11月は積立でやってきて33,333円×3ヶ月=99,999円投資した

で、今年残りの非課税枠300,001円を一括消費したいって時は
①積立買付100円
②ボーナス買付299,901円
と設定にすればOKです

皆さんそれぞれ買付日や金額も異なると思うのでそこら辺は各自設定なさって下さい

最後にひとつ注意点

NISAの非課税枠消費は受渡日ベースで計算されることになってます。

年内に注文しても受渡しが年明けだとそれは新NISAでの買付になってしまいます。

現行NISAで買い付けるためには(つまり年内に受渡しを済ませるためには)オルカンの場合12/20までに注文を入れておかないと間に合いません。

注文から受渡しまでの日数は商品により異なります。受渡日は投信商品ページに記載があります。

自分が買いたい商品の受渡日を確認して買付スケジュールには気をつけて下さい。

非課税期間20年マックスで運用する

そして買い付けた商品は非課税運用期間20年が終わるまで完全放置でOKなので寝かせて運用しましょう。

eMAXIS Slim全世界株式(オールカントリー)のような全世界株式型なら過去のデータ的に年率5%程度期待できます。

40万円を20年間運用すると期待値的には106万円に増えてる計算
買い付け後は20年気絶する

それから「来年始まる新NISAに移さなくていいのか?」という質問をよく頂くんですがそれはやらないで下さい。

現行NISAと新NISAの非課税枠は完全に別物です。

現行NISAの非課税枠はそのまま維持しつつ、新NISAの生涯非課税枠1800万円も合わせて使ったほうが絶対得なので、売らずに20年運用して下さい。

以上、ボーナス設定のやり方でした。ぜひ参考にやってみて下さい。

SBI証券の新NISAの始め方完全ガイド作成しました。口座開設から買付設定まで全手順を画像つきで紹介。

この通りマネしてもらえれば新NISA始められますってくらい詳しくまとめたので是非合わせてご覧下さい。

【SBI証券版完全ガイド】新NISAの始め方を徹底解説

2024.01.02

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