【徹底解説】R1・LG21・PA3プロビオヨーグルト効果の違いを調べてみた

R1ヨーグルト・LG21・PA-3ヨーグルトを販売している明治はこの3種類の乳酸菌が入った商品を「プロビオヨーグルト」シリーズとし、「プロバイオティクス(体に良い影響を与える微生物)」というカテゴリーで取り扱っています。

明治は3000億円と言われる日本のヨーグルト市場の1/3を占め、実にその半分がプロビオシリーズとなっていてまさに日本一売れているヨーグルトブランドとなっています(データ出典 富士経済「2016年 食品マーケティング便覧 No.3」)。

実際にスーパーやコンビニでもこれらの商品がヨーグルト棚の一番目立つ場所に陳列されていますし、時には品切れを起こすこともある人気商品です。

ではこの「R1・LG21・PA-3」ヨーグルト、それぞれ一体何が違うのでしょうか?今回はこれらのヨーグルトの効果まとめてみたので紹介します。

プロビオヨーグルトの効果はそれぞれ違う

R1・LG21・PA-3ヨーグルトパッケージにはそれぞれ以下のようなキャッチコピーがついています。

R1ヨーグルト 強さ引き出す乳酸菌
LG21 リスクと戦う乳酸菌
PA-3 プリン体と戦う乳酸菌

PA-3ヨーグルトの「プリン体と戦う」というフレーズはわかりますが、「強さ引き出す乳酸菌」「リスクと戦う乳酸菌」と言うのはイマイチわかりませんよね。しかも商品のパッケージを見てもそれ以外の情報は記載されていません。

どうしてこのような漠然とした表現しかしていないかというと薬事法に引っかからないように配慮しているからです。

プロビオヨーグルトはトクホや機能性表示食品ではないので「◯◯に効果がある」というキャッチコピーで食品を販売しては法律に抵触してしまいます。なのであのようなキャッチコピーしか表示していないのです。

じゃあ、トクホや機能性表示食品として売ればいいじゃないかと思ったりもしますが、それはそれで関与成分の含有量規定や消費者庁の定期的なな抜き打ち検査も有るので一般食品として販売していたほうが企業としてはやりやすいのでしょう。

ここまではわかったけど、それぞれのヨーグルトの効果は結局なんなの?違いは何?というのが気になるところですよね。実はこれ明治のホームページ内にしっかりと乳酸菌別に効果・研究成果が明記されています。

明治の公式サイト「明治ヨーグルトライブラリー」を参考に「R1・LG21・PA3」ヨーグルトそれぞれの効果を紹介します。

R1ヨーグルトの効果

R1ヨーグルトの効果数多く有るヨーグルトの中でも一番人気でダントツに売れているのがR1ヨーグルト。2012年NHKのあさイチで紹介されたのがきっかけで一躍有名になりました。

R1ヨーグルトの効果で一番有名なのがインフルエンザ予防に効果があるというものだと思います。実際、冬になると店頭でもよく品切れを起こすことがあります。

公式サイトにも明記されているように、R1ヨーグルトにはインフルエンザを始めとする感染症に対する免疫機能の増強機能がマウス・ヒトによる実験で確認されています。

乳酸菌1073R-1株を使用したヨーグルトには、NK活性増強効果があり、風邪罹患リスクを低減します。株式会社 明治では、地方自治体の協力を得たヒト試験やマウスの抗インフルエンザ試験を実施し、乳酸菌1073R-1株を使用したヨーグルトに、NK活性増強効果や風邪症候群への罹患リスク低下効果、さらにはインフルエンザの抑制効果の可能性があることがわかりました。 引用:乳酸菌1073R-1株について

ちなみに上ででてきた「NK」とは「ナチュラルキラー」の略で、R1ヨーグルトを継続的に摂取することで腸内でNK細胞が有利になり悪い菌を殺すという働きをしてくれます。これが「強さ引き出す乳酸菌」というキャッチコピーの所以なのでしょう。

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LG21ヨーグルトの効果

LG21ヨーグルトの効果
LG21ヨーグルトに関してはピロリ菌に対抗する結果が明記されています。

ピロリ菌の感染者30人に対して試験を行いました。まずその30人に乳酸菌OLL2716株を含まないヨーグルト(1個90g)を1日2回、8週間連続で食べてもらい、その後乳酸菌OLL2716株を含むヨーグルト(1個90g・乳酸菌OLL2716株を10億個含む)を1日2回、8週間食べてもらいました。その結果、乳酸菌OLL2716株を含むヨーグルトを食べた後で、食べる前よりもピロリ菌の活動が抑制され、胃の炎症の改善が認められました 引用:乳酸菌OLL2716株について

日本人の4人に1人,約3,500万人が保有していると考えられるピロリ菌。胃炎や胃潰瘍、胃ガンなどを引き起こす原因菌であることがわかっています。日本人の死亡率の第一位は「がん」です。その中でも胃がんは常に上位の疾患です。

ピロリ菌は、下水道の未整備による不衛生な状況や、母が子に食べ物を口移しで与えることなどで感染します。幼いときにこのような状況下で一度ピロリ菌に感染すると、一生の付き合いとなってしまうのです。一度入ったピロリ菌はそのまま胃に留まり、胃の粘膜を傷つけて炎症を起こします。

LG21ヨーグルトに含まれる乳酸菌OLL2716株は胃酸に負けず胃の中のピロリ菌を攻撃し、活動を抑制させる効果がありあす

まさに「リスクと戦う乳酸」ですね。

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PA-3ヨーグルトの効果

PA3ヨーグルトの効果最近は「プリン体ゼロ」を謳ったアルコール飲料も発売されるほどプリン体の摂取を気にされている方も多いと思います。

実はプリン体は体内でも生成されていて、私たちの生命活動に必要なものですが、過剰摂取してしまうと血清尿酸値の上昇だけではなく、高尿酸血症や痛風発症リスクの上昇などにもつながります。

本試験は東京女子医科大学の山中教授により、高尿酸血症および痛風患者(服薬治療中)を対象に行われたもので、対象者17名の薬の服用を一時的に中断し、乳酸菌PA-3株を含むヨーグルトを摂取するグループと乳酸菌PA-3株を含まないヨーグルトを摂取するグループに分け、8週間摂取(1日2本[100g/本])した後の血清尿酸値の変化量を比較しました。 その結果、乳酸菌PA-3株を含むヨーグルトを摂取していたグループは乳酸菌PA-3株を含まないヨーグルトを摂取していたグループに比べ血清尿酸値の上昇が抑制されていることが分かりました。 これにより、乳酸菌PA-3株に血清尿酸値の上昇を抑える働きがあることが実証されたのです。 引用:乳酸菌PA-3株について

乳酸菌PA-3株にはプリン体に直接作用する効果が実証済。「プリン体と戦う」のキャチフレーズそのままですね。

まとめ

一般的に健康に良いというイメージが強いプロビオヨーグルトですが、種類によってそれぞれ効果が違うので自分が必要とする効果をよく見極めた上で商品選びをしたいですね。

ヨーグルトメーカーを使ったヨーグルトの作り方

今回紹介したプロビオヨーグルトですが、何と言っても高いですよね1カップだいたい100gちょっとしか入っていないのに100円~130円くらいします。健康に為に毎日食べたいと思ってもちょっと躊躇しませんか?

そんなときは市販のヨーグルトメーカーを利用すれば自宅で簡単にヨーグルトを量産することができます。実際、我が家でもヨーグルトメーカーで作ったヨーグルトを毎日食べています。うちではここ数年R1ヨーグルトを継続的に食べていますが、本当にインフルエンザどころか風邪を引いたこともありません。

牛乳とヨーグルトをまぜてほったらかしておくだけで立派なヨーグルトが出来上がります(飲むヨーグルトも作れます)。コスパはめちゃめちゃ高いのでホントおすすめです。

作り方手順やレシピはこちらの関連記事内に詳しく書いてありますので、ぜひ一度チャレンジしてみて下さい。驚くほど簡単にできちゃいますから。

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