アイリスオーヤマのヨーグルトメーカーを使ったLG21ヨーグルトの作り方

ヨーグルト生活

明治のLG21プロビオヨーグルト。

「リスクと戦う乳酸菌」という宣伝文句で人気のヨーグルトとなっています。

しかしその効果を享受するためにはLG21ヨーグルトを毎日摂取する必要があります(菌は腸に届いてもすぐに死んでしまうので継続摂取が必須)。

とは言えスーパーやコンビニでは1個130円くらいで売られていて毎日買い続けるにはちょっと躊躇しますよね。

そんなLG21ヨーグルトですが、実は市販のヨーグルトメーカーを使えば簡単・失敗なしで自宅で量産することができます。

今回は3,500円(価格はたまに変動しますが)のアイリスオーヤマのヨーグルトメーカーを使って自宅でLG21ヨーグルトを量産する方法を画像つきでわかりやすく紹介します。LG21ヨーグルトと牛乳さえあれば簡単にLG21ヨーグルトを作ることができます。

LG21ヨーグルト量産に必要なもの

LG21ヨーグルトを自宅で作るには以下の3つが必要になります。

  1. ヨーグルトメーカー
  2. LG21プロビオヨーグルト
  3. 牛乳

1.ヨーグルトメーカー

ヨーグルトメーカーは様々な種類のモノがありますがアイリスオーヤマのヨーグルトメーカーがおすすめ。牛乳パックを使って作るタイプで後片付けの手間がかからずラクです。

アマゾンでもレビュー数3000件、口コミ内容もかなり良いのでおすすめです。LG21ヨーグルトやR1ヨーグルト、一般的なプレーンヨーグルトであればこちらの機種で大丈夫です(カスピ海ヨーグルトもいけます)。とりあえずこれを買っておけば間違いはないです。

2.LG21プロビオヨーグルト

種菌となるLG21ヨーグルトそのものも必要です。コンビニやスーパーで売っているやつでOK。

固形タイプとドリンクタイプとありますが、どちらでも問題なく作れます(作り方も全く同じです)。

ただドリンクタイプにはブドウ糖加糖液糖が入っているので気になる方は固形タイプの方がよいかもしれません。ちなみにLG21ヨーグルトはAmazon・楽天でも購入可能です。

3.牛乳

明治のおいしい牛乳
牛乳の種類も色々とありますが、「牛乳」と記載されている成分無調整牛乳が一番おすすめです。その他の牛乳でもできなくはありませんが、モノによっては固まりにくかったり分離することもあるので下の表を是非参考に選んでみてください。ちなみに我が家では「明治のおいしい牛乳」をいつも使っています。

スキムミルク(脱脂粉乳) 牛乳に1割り程度加えるとよく固まります。
加工乳
低脂肪乳
無脂肪乳
成分調整牛乳
固まりが弱かったり分離することがあります。
低音殺菌牛乳 固まらないことがあります。沸騰させ30℃以下に冷ましてください。
ノンホモ牛乳 固まりが弱かったり分離することがあります。
乳飲料 × 固まりません。
無調整豆乳 よく固まります。大豆固形分6.5%以上のものをお使いください。
調整豆乳 固まりが弱かったり分離することがあります。
豆乳飲料 × 固まりません。




ヨーグルトメーカーを使ったLG21ヨーグルトの作り方

では具体的にLG21ヨーグルトの作り方の手順を見ていきましょう。

牛乳とヨーグルトを混ぜてからヨーグルトメーカーにセットしてスイッチをオンする。これだけです。

1.牛乳を温める

冷蔵庫から出したばかりの冷たい牛乳で作ると失敗する可能性があります。乳酸菌はある程度温度のある方が発酵しやすいので、予めレンジで温めておきましょう(1Lの牛乳パックなら600Wで3分程度。爆発はしないので心配しないでください)。

牛乳を温める

2.牛乳をちょっとへらす

牛乳パックにLG21ヨーグルトを入れるのですが、そのままヨーグルトを投入すると牛乳が溢れでてしまうのでコップ一杯分程度抜いておきます。

牛乳をちょっとへらす

3.LG21ヨーグルトを投入してよくかき混ぜる

牛乳パックにLG21ヨーグルトをまるまる1個投入してよくかき混ぜてください。底の部分までしっかりかき混ぜる必要があるのでうちでは長めの菜箸を使ってます。

4.ヨーグルトメーカーにセットする

よくかきまぜたらヨーグルトメーカーに牛乳パックをセットします。温度調整機能が付いているヨーグルトメーカーなら43度に設定してください。温度調整機能の付いていないヨーグルトメーカーなら設定温度が42度~43度程度に初期設定されているはずなのでスイッチを入れるだけで大丈夫です。

ヨーグルトメーカーにセット

5.7~8時間放置

あとは放置しておくだけです。外気温にもよりますが通常8時間もすれば発酵してくれます(冬の寒い時期は10時間近くかかることもあります)。時間を調整すれば酸味や粘度が違ってくるので色々と試してみてください。

6.LG21ヨーグルトの出来上がり

出来上がったあとはすぐに冷蔵庫に入れて冷やします。うっかりヨーグルトメーカーに入れっぱなしにしておくと発酵が進み過ぎて酸っぱい酸味のある味になります。

LG21ヨーグルトの出来上がり

7.あとは食べるだけ

出来上がったらまず量産用の種菌として100gのヨーグルトを別途取り置きしておきます(ひとつの種菌から繰り返しヨーグルトを作っていると味が落ちてくるので4、5回も作ったら新たにヨーグルトを購入しましょう)。取り置き用の容器は雑菌が発生しないようにあらかじめよく熱湯殺菌をしておいてください。

LG21ヨーグルトの作り方まとめ

以上の方法でヨーグルトメーカーを使って1Lの牛乳とヨーグルト1個でほぼ10個分のヨーグルトを量産することができました。

牛乳1パック150円+ヨーグルト1個130円=合計280円でLG21ヨーグルト10個1300円分のヨーグルトができると考えるとかなりの節約になります。

電気代はタダみたいなもんですし、ヨーグルトメーカー代の元もあっという間に回収できちゃいます。ヨーグルトメーカーを使えば本当に簡単に自宅でLG21ヨーグルトを量産することができるので是非試してみてください。

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2021.02.18
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