もはや日課と化している毎日のヨーグルトづくり。
ここ3~4年でいろんなメーカーのヨーグルトメーカーを試してきましたが(6機種くらいかな)、先日ラクトヘルシスさんから「エコグルト」というヨーグルトメーカーを提供いただきました。
さっそく使ってみたところ、簡単に手作りヨーグルトを量産することに成功。この記事では「エコグルト」の使い方やレシピ・失敗しないためのコツを紹介します。
今回はR1ヨーグルトを種に増やしてみましたが、他にもカスピ海ヨーグルト・ギリシャヨーグルト・豆乳ヨーグルトなどいろんなヨーグルトに対応しています。
家計にも優しいヨーグルト手作り本当に簡単なのでぜひ一度チャレンジしてみてください。
ヨーグルトメーカー「エコグルト」の特徴
「エコグルト」は牛乳パックを使ってヨーグルトを作るタイプのモデルです。
同じようなヨーグルトメーカーはすでに数多く発売されていますが、「エコグルト」はヨーグルトメーカー本体とギリシャヨーグルト用水切り・専用ステンレススプーン・ミルクキャップがセットになっているので同価格帯の他社製品と比べてもコスパの良いアイテムだと思います。
また独自の制御プログラムで圧倒的な温度安定性を誇るので失敗知らず(温度調整が安定しないとうまく発酵しない)。
使い方も簡単でざっくり説明すると市販の牛乳とヨーグルトを混ぜて本体にセットするだけです。
あとは7~8時間放置していれば勝手に発酵して新鮮なヨーグルトが出来上がります。
とは言え、失敗しないためのヨーグルトの作り方のコツもあるので詳しく手順を置いながら解説していきたいと思います。
「エコグルト」を使ったヨーグルトの作り方・必要なもの
ヨーグルトを作るのに必要なものは以下の3つだけ
- エコグルト本体
- ヨーグルト
- 牛乳
1.エコグルト
エコグルト本体はアマゾンや楽天といったネットショップで購入できます。
先程も少し触れましたが、このアイテムは牛乳パックでヨーグルトを作るタイプなので食べ終わったらパックはそのまま捨ててしまってオッケー。
容器を熱湯殺菌したり余計な洗い物をする必要がないのでスーパー楽です。
2.ヨーグルト
ヨーグルトは普通にスーパーやコンビニで売っているもので大丈夫。今回はR1ヨーグルトのドリンクタイプを使っていますが、固形のヨーグルトでもいけます。
個人的にはドリンクタイプのヨーグルトのほうが牛乳とかき混ぜやすくていいかなと思ってます。牛乳1パック(1L)に対して必要なヨーグルトの量は約100gほどです。
3.牛乳
牛乳も普通に売ってるやつで大丈夫です。牛乳によって出来上がりのヨーグルトの味が微妙に違ってくるのでいろんな牛乳で試してみて、好みのものを見つけてみてください。
あと、必ず種類別に「牛乳」と書いてあるもので未開封で新鮮なものにしてくださいね。一度開封してしまったものは雑菌が入っている可能性があり、ヨーグルトと一緒に雑菌も増えてしまうので。
手作りヨーグルト作業手順
では、ここから具体的に作り方を紹介していきます。
1.牛乳パックにヨーグルトを投入する
まずは牛乳パックにヨーグルト1パックを投入するのですが、その前にコップ一杯程度の牛乳を抜いておきます。
というのも最初にちょっと減らしておかないとヨーグルト入れたときにこぼれ出てくるんですよね。
2.よーくかき混ぜる
次に付属のステンレススプーンでよくかき混ぜてください。これ長さ約29cmとパックの底までしっかり届いてかき混ぜれる&食べるときも底の方からかき出せるので重宝します。
その際の注意点が2つあります。
- スプーンは熱湯殺菌しておく
- ダマが残らないように混ぜる
殺菌混入防止の為にもスプーンは必ず熱湯をかけて殺菌しておいてください。また固形のヨーグルトを混ぜるときはダマが残ることがあるのでよくかき混ぜてください。
その点、やっぱりドリンクイプのヨーグルトのほうが楽かもしれません。投入したらパックの口を指で締めてパックを振るだけでオッケーですから。
かき混ぜたら付属のキャップでパックの口を締めます。
3.本体にセットしてスイッチオン
次に牛乳パックをヨーグルトメーカー本体にセットします。
そして温度設定を40℃・タイマー時間を7時間にしてスタートボタンをポチっと。
設定温度とタイマー時間によって出来上がりが緩かったり固かったり・酸味も違ったりするので、ココらへんも色々と試してみてお好みのパターンを見つけてください。
あと冬は外気温が低くて発酵に時間がかかることがあるので少し時間を伸ばすと上手にできますよ。
4.出来上がり
タイマー終了の時間になったら一度パックを空けて固まり具合を確認します。
ちなみにエコグルトはタイマー機能がついていますが、終了時にブザーがなりません。なのでセットと同時にスマホ等でタイマーかけることをおすすめします。
でないと、絶対忘れます。取り出すのを忘れてしまった場合、残温で過発酵して酸っぱいヨーグルトになっちゃいます(経験者は語る)。
出来上がったヨーグルトは早めに冷蔵庫に入れて冷やしましょう。2~3時間もすれば冷えたみずみずしいヨーグルトの出来上がり。
味は普通に市販しているヨーグルトと何ら変わりません。プレーンだとちょっと酸っぱめなのでフルーツとか何かトッピング入れると美味しく食べられるとおもいます。
まとめ
以上、紹介してきた方法で簡単に自家製ヨーグルトを量産することができました。
ヨーグルトを毎日食べるようなご家庭であれば、こうやって増やして食べれば毎回のヨーグルト購入費用を劇的に下げることができます。ヨーグルトメーカーの購入費用もすぐに回収できますから。
ぜひお試しください。
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