【つみたてNISA】SBI証券から楽天証券に変更する手順と注意点まとめ

楽天証券

いまSBI証券でつみたてNISAをやっている方が新NISAにむけて楽天証券に移行する手順と注意点を紹介します

まず楽天証券に移管するにしても、口座を持っていないと移管申請すらできません。

まだ楽天証券口座持ってない方は、読み始める前に口座開設申請を済ませておいて下さい。

オンライン申込みなら最短翌営業日には総合口座開通と、スムーズに進められるのでこちらから申し込んでおいて下さい。

変更手続き手順

ざっくりした流れはこんな感じ。

①SBI証券に「勘定廃止通知書」の発行依頼をだす

②楽天証券にNISA口座開設申請をする

手続き自体は簡単で、特に難しいことはないと思います。

①SBI証券から勘定廃止通知書依頼を取り寄せる

NISA口座の金融機関変更には「勘定廃止通知書」という書面が必要です

SBI証券公式サイトにログインして

①口座管理
②お客様情報
③お取引関連
④他社への変更手続き

の順でクリックしていって発行依頼を出して下さい

勘定廃止通知書依頼を取り寄せる

後日自宅に勘定廃止通知書が送られてくるので大切に保管しておいて下さい。

公式HPでは営業日4~5日で発行しますと案内がありましたが、実際やってみると手元に届くまで3週間と予想以上に時間かかりました。

楽天証券で1月から新NISAで積立投資するなら12/12(日)までに積立設定を終わらせておく必要があります(それ以降だと初回積立が2月になっています)。

そう考えるとスケジュール的にあまり余裕がないので、移管手続き本当に急いだほうがいいです。

↓ちなみにこちらが実物です
勘定廃止通知

繰り返しですが楽天証券にNISA口座開設申請するには予め総合口座を開いておく必要があります。

SBIから勘定廃止通知書が届くまで時間がかかるので、その間に楽天証券の総合口座開設申請だけは済ませておきましょう。その後の手続がスムーズになりますよ。

②楽天証券にNISA口座開設をだす

SBIから勘定廃止通知書が送られて来るのを待ってる間に、楽天証券にNISA口座開設申請をします。

こちらの楽天証券の公式ページにアクセスして少し下の方へスクロールして下さい。

「NISA口座を追加で開設」というボタンがあるのでこれをタップ
楽天証券にNISA口座開設をだす

そのまま画面表示に従ってNISA開設申込書を請求して下さい。

4~5日すると書類が送られてくるので、SBI証券から届く勘定廃止通知書を同封して送り返します。

内容に問題がなければ2週間ほどで楽天証券でNISA口座開設完了。

手続きは以上です。思ったより簡単です。

勘定廃止通知書請求からNISA口座開設まではトータルで1ヶ月はかかるので早めに手続をしましょう。

既に買い付けた商品の取り扱い

NISA金融機関を変更した場合、これまでSBIのNISA口座で購入済みの商品はどうなるかと言うと、楽天証券に移管することはできません。そのままSBI証券で非課税期間が終了するまで継続運用しましょう

なので来年からは、今までつみたてNISAで買った商品はSBI証券で継続運用しながら、楽天証券で新たに新NISAで投資をやっていくカタチになります。

それから「いままでのNISAを売って新NISAに移し替えたほうがいいか?」という質問もよく受けます。

これはやらないほうがいいです。新NISAの生涯非課税枠1800万円というのは現行NISAの非課税枠とは別枠。いまNISAで持っているものに関しては非課税運用期間が満了するまで運用しましょう。

そして満了時に新NISAの非課税枠が余っているなら、一旦売却して新NISAで買い直すのが良いと思います。

SBI以外からやっても手続きは同じ

今回はSBI証券からの乗り換え手順を紹介しましたが、SBI以外の証券会社から楽天に乗り換える場合も基本的な流れは同じ。

いまNISA口座を持っている金融機関に勘定廃止通知書を発行してもらって楽天に送るだけ。

勘定廃止通知書の発行方法は各社違うと思うので公式HP等で確認して下さい。

以上です。

楽天証券に移行しようと思っていて、まだ口座未開設の方はこちらからどうぞ。

楽天証券のつみたてNISA設定方法は、別途完全ガイドを書いているのでこちらを参考に進めて下さい。

実際につみたてNISAを始めたときの全手順を画像つきで紹介しています。

※こちらのページはプロモーションを含みます

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