「ゆめぴりか」というお米をご存知でしょうか。
2009年に市販が始まった比較的新しい産地北海道のお米なのですが日本穀物検定協会が毎年行っている「米の食味ランキング」では「ゆめぴりか」は6年連続で最高評価の「特A」を獲得するなど発売から数年しか経ってないにもかかわらず好評で人気となっています。
またANAのファーストクラスの食事に採用されたり高級料亭などにも使われているというお米です。
今回はそんな大人気のゆめぴりかの特徴と美味しいご飯の炊き方・実際に食べてみた感想を紹介します。
ゆめぴりかの特徴
最近はテレビCMも放送されているので名前だけは聞いたことがある方もいらっしゃるかもしれませんが、この「ゆめぴりか」本当に美味しいお米なんです。
ブラインドテストで堂々1位
その美味しさを客観的に一番物語っている調査がこちら。
札幌・首都圏で約600名が参加した銘柄名を伏せた食べ比べ試験です。以下の5項目
- 炊く前と炊いた後のお米の見た目(外観)
- 香り
- 硬さ
- 粘り
- 総合評価(おいしさ)
に関して尋ねたところ試験された7銘柄中、総合評価が最も高かったのは「ゆめぴりか」でした。しかも比較に使われたのは
- 北海道産ふっくりんこ
- 新潟県産コシヒカリ
- 茨城県産コシヒカリ
- 秋田県産あきたこまち
- 岩手県産ひとめぼれ
という超有名ブランドばかりです。名だたる銘柄をおさえて「ゆめぴりか」は堂々の1位だったんです。
とにかくおいしいと評判のゆめぴりかですがその特徴は以下の3つです。
- 【味】ほど良い粘りと豊かな甘味
- 【美】炊きあがりは、つやがあっておいしい
- 【豊】粒が厚いため、選別時の歩留まりがよく、収量性に優れている
味を左右するアミロースが低く、粘りがあること、また低いほど柔らかいとされるタンパク質も比較的低いので炊きあがりがやわらかくつやがあります。食べ比べ試験でも実証されたようにとにかくおいしいんです。
ゆめぴりかの美味しい炊き方
そんなゆめぴりかですが、よりおいしく炊くにはコツがあるので紹介します。
- お米を正確に計量する
- 最初はたっぷりの水を入れさっとすすいですぐ捨てる。力を入れすぎず手早く研ぐ
- 少なめの水加減にする。大さじ1杯分減らすと良い
- 夏は1時間、冬は1~2時間水に浸す
- たきあがったら10~15分蒸らす
- 蒸らし後は時間をおかずにご飯全体をまぜる
この6つのポイントを守って炊けばおいしくゆめぴりかが炊きあがります。
食べてみた感想
我が家でも試しにゆめぴりかを食べてみたところおいしくてびっくりしました。いままでそこそこの値段のお米を食べていたんですがあれなんだったんだろうという感じです。
ゆめぴりかも価格は多少高めですがお米はほとんど毎日食べるものですから美味しいものを選びたいですよね。
実際炊きあがったあとのお米はかなりつやつや。お米の匂いもぜんぜんちがいます。匂いだけでめちゃくちゃおいしそうです。
食感は評判通り粘りが強く味があります。うちの5歳の子供も「おししい」といってたくさん食べています。
ゆめぴかりをまだ試したことがない方はぜひ一度食べてみてください。本当におすすめです。
ちなみに我が家ではAmazonでお米を購入しています。正真正銘ホクレンのゆめぴりか(ホクレンじゃない安めのゆめぴりかもありますが味が違うらしいです)の新米です。
この5kgタイプはAmazonでのレビューも良かったので購入してみたところ大正解。あとアマゾンや楽天など通販で購入すると玄関まで持ってきてもらえるので楽です。
ちなみに無洗米もあります。Amazonでのレビューも500件ほどありかなり高評価。