【BeatsFlex購入レビュー】Apple製品とシームレスに使える高コスパイヤホン

ライフスタイル

Beatsの最新ワイヤレスイヤホン「Beats Flex」を発売日に購入しました。

リーゾナブルな価格でありながら、Apple W1チップを搭載しているのでApple製品とシームレスにペアリングできるというのが最大の特徴。

同じiCloudアカウントで紐付いたデバイスなら切り替えが簡単(各デバイスごとに都度ペアリングのオンオフする手間が不要)。

またAirPodsのように着脱すると自動再生・一時停止するなど便利な機能付きで、Siriにも対応・音質も満足いくものになっています。

ハンズオンの感想としては「これ、AirPodsの有線バージョンじゃん」といった印象。

購入してもうすぐ半年になりますが特に不満な点もなく買ってよかったと思ってます。

安いのにクオリティは高い。もちろんAndroid端末でもつかえる。

これおすすめのイヤホンですっ

bests flexを購入した理由

これまでAirPodsを3年ほど使っていたんですけど、バッテリー寿命がきたようでフル充電しても30分くらいしか使えなくなりました。

そもそもワイヤレスイヤホンはバッテリーで動いているのでいずれ寿命は来る。

消耗品と割り切ってその前提で買うべきなんでしょうが、AirPodsだと2万円・AirPods Proの方だと3万円近くもします。

音楽聞くのにそこまでお金払う価値があるのかと考えると、やっぱり高いなと正直思います。再購入はちょっと躊躇する。

(いいやつは付加機能が付いてるから簡単に比較はできないのかもしれないけど・・)

というわけでAirPodsは卒業。何か安くて良さげなイヤホンないかなと思って探していたら、ちょうどBeatsが新商品「Beats Flex」を発売するということでさっそく購入。

個人的にはもうAirPodsを買うことはないと思っているんですが、もしこれから買うならバッテリー補償のつくAppleCareには絶対に加入しておこうねって話はこちら。

【AirPods寿命問題】バッテリー劣化が早いのでAppleCare加入は必須です

2021.02.12

BeatsFlexを発売日に購入した

で発売日前日にApple公式サイトでポチって翌日無事届きました。

Beats flex 箱01
Beats flex 箱02
Beats flex 梱包内容

梱包物は「イヤホン本体」「イヤーチップ(4サイズ)」「充電用USB-Cケーブル」の3点

Beats flex 梱包内容2

本体にはしっかりBeatsのロゴが入ってます。
Beats flex ロゴ

イヤホンについているボタン操作でできるのは音量アップ・ダウン

Beats flex リモコン 音量アップ ダウン

裏面の丸いボタンは再生・一時停止。ダブルタップすると次曲再生、トリプルタップで前曲再生、長押しするとSiriが起動します。

Beats flex リモコン 一時再生 停止ボタン

真ん中の網目になっているところが通話用マイクです。

beats flexの使い方:余計な設定不要 ペアリングは一瞬

箱から出して、さっそくiPhoneとペアリング

イヤホンにiPhoneを近づけると勝手に認識してペアリングしてくれました。一瞬です。

余計な設定は一切なしでセットアップ完了、すぐに使い始めることができました。

Beats flex ペアリング設定

同じようにAppleWatch、Mac、iPadとのペアリングも難なく終了。

Beats flex applewatchと連携

W1チップ搭載でApple製品とシームレスに使える

冒頭でも触れたようにBeatsFlexにはAppleW1というチップが搭載されているのでApple製品とシームレスに繋がります。

なのでAirPodsを使っていたときの体験はそのまま(あれを経験するともう他社のイヤホンに移行できないですよね)。イヤホンを使うたびにペアリングをする必要もなく自動的に接続されます。

iPhone、AppleWatch、iPad、Mac間での切り替え操作も不要。

オーディオ再生しているデバイスを自動的に認識して、イヤホン側の操作は一切不要で勝手に切り替えてくれます。

自動再生・一時停止機能はうれしい

BeatsFlexのイヤーパッド部分はマグネットになっているんですが、耳から外してパッド同士をくっつけると自動的に一時オフ・離して耳に装着すると自動再生されるようになっています。

Beats flex マグネット式イヤーパッド

AirPodsも耳から取り出すとオフ・耳に取り付けると自動オンになりますが、あれと全く同じです。

わざわざリモコンやスマホで再生・停止操作をする必要がないのは地味に便利

充電は付属のUSB-Cケーブルで

それから気になるバッテリーの方ですが、BeatsFlexは最大12時間の再生が可能になっています。

通勤通学やちょっとした外出くらいなら1日バッテリー消費を気にせずに使えそうですね。

FastFuel機能で10分の急速充電で1.5時間再生もできます。

オーディオ共有もできる

オーディオ共有できるのもちょっとうれしい。

たとえばiPhoneで再生中の音楽や、Podcast、映画の音声をBeatsFlexとAirPods2台で共有しながら聴くといったこともできます(各自で音量調整もOK)。

オーディオ共有はイヤホンをAppleデバイスに近づけるだけで簡単接続されます
オーディオ共有

音質は普通に良い

自分はオーディオマニアではないので音質の善し悪しはあまりわかりませんが、BeatsFlexの音質は結構良いんじゃないかと思ってます。

AirPodsと比較しても音質の違いはよくわからない・・・というくらいには良いです。

Apple公式サイトに書かれているテクニカルなこと読んでもちょっと何言ってるかわからない感がありますが、音楽聞いていて一切不満はありません。

Beats Flexは⼆腔式の⾳響構造と独⾃の層構造ドライバを採用。音を左右に高度に分離したステレオサウンドと、重厚で緻密な低音域の出力が可能になりました。また、レーザー切断された微細な通気孔が設けられており、耳の中の圧力が排出される仕組みになっています。さらに最適な角度で設置されたドライバが、明瞭でリアルなサウンドを実現しました。

先進のデジタルプロセッサがオーディオを最適化、本来のサウンドをより忠実に再現し、最高のリスニング体験を届けます。重厚で迫力溢れるサウンドが、あなたのインスピレーションを一日中サポートします。

ノイズキャンセリング機能はついていませんが、カナル型なのでオーディオ再生中は外部の雑音は結構かき消される感じ。

カナル型・開放型はどっちも良し悪しあって、ここらへんは好みの違いで分かれると思いますが、音楽の世界に没頭したいという方はBeatsFlexのようなカナル型がおすすめです。

Beats flex カナル型形状

もちろんこのイヤホン電話も通話できます。音声は全く問題なく聞き取れますし、風ノイズの低減機能を備えた内蔵マイクで、クリアな音声になってます。

紛失リスクがない

AirPodsみたいな左右独立型のイヤホンで一番怖いのはやっぱり紛失。

一応、AppleのほうでAirPodsを探す機能は提供してますが、アレほとんど役に立たない。一度なくしたらもう見つからないと思っておいたほうが良いです。

AirPods・充電ケースなくした!!そんな時に取るべき対処法まとめ

2020.12.18

ちなみにAppleケアでも紛失・盗難には対応してません。

BeatsFlexはマグネット式なので首にかけておけば失くすことはないだろうし特に邪魔にもならないです。

Beats flex かさばらない形状

最後に

ちなみに今回発売されたBeatsFlexの前モデル「BeatsX」って言うんですが、これは最大再生時間8時間・自動再生停止機能ナシで9,800円で販売されていました。

今回の新商品はそこからほぼ半値になったうえでさらに新機能がついても音質アップ・大進化を遂げたということでお買い得アイテムだと思います。

Appleデバイスで音楽を聞きたいけど、ノイキャン・外音取り込み機能はいらない、予算はあまりかけたくないという方におすすめです。

カラーバリエーションは「ブラック」「フレイムブルー」「スモークグレイ」「ユズイエロー」の4種類。

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