2018年からNISAを始めて3年間毎月10万円積み立ててきました。
積立金額はトータルで350万円。
NISAの非課税期間は5年なのであと2年残ってますが、現時点での運用成績を報告してみたいと思います。
NISAって聞いたことあるけど、実際どんな感じ?どんな銘柄買ってるの?って方の参考になればと思います。
NISAって何?
NISAは「少額投資非課税制度」の略で、毎年120万円までの少額投資に対して、そこから得られる利益は非課税となる制度。
通常は金融商品から得た利益に対して約20%の税金が取られますが、NISA口座で得た利益には税金がかかりません。
例えば100万円のもうけが出たと仮定して通常なら20万円が税金で引かれますが、NISA口座で運用していた商品からの利益なら100万円全額もらえる感じです。
ざっくりこんな感じです(かなり雑ですがw)
細かいこと言うとNISAにはメリットもデメリットもあるんですが、今回は割愛します。
詳細は金融庁のサイトを御覧ください
参考:金融庁 NISAとは?
NISAで3年間積み立てで50万円の収益
そんなことより、いくら儲けたんか???(or 損したんか???)の方が気になりますよね。
結論から言うと、3年間で52万円の収益が出ています(2020年11月現在)。
積立金額3,500,000円に対して評価損益が522,725円の利益で、合計4,022,725円になりました👏
やったことは2018年1月から2020年11月まで、毎月銀行から自動引落で10万円積み立てていっただけ(積立の原資はこのブログで稼ぎました)。
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証券会社に口座を開設した時にNISA口座への自動引き落とし設定をしただけで、これまで投資に関する手間は一切かかっていません。
正真正銘のほったらかしズボラ投資。
完全放置プレイなので経済ニュース・投資情報など1ミリも知る必要もないし、面倒くさいから知ろうともしません。
株価情報くらいは自然と流れてくるので目に付きますが、証券口座にログインして昨日より評価価値がいくら上がった・下がったとかはみてません
2020年はコロナの影響で株が大暴落するシーンが何度もありましたが、そんなことお構いなしに買い続けた結果です。
というか「むしろ暴落してくれたおかげで安い値段で買い足せた」というのが正しい表現かも知れません。
あくまでも現時点での評価額なのでこれから下がることもあるかも知れませんが、NISA始めててよかったと思っています。
黙ってインデックス投資信託を買え
ちなみに僕が買っている銘柄は
・ニッセイTOPIXインデックス
・ニッセイ外国株式インデックス
の2つ。これをNISA口座で毎月5万円づつ買ってます(合計10万)。
「インデックス」ってのは簡単に言うと市場の動きと連動した指数で、例えば日経平均が上がればインデックス株も上がるし、日経平均が下がればインデックス株も下がるみたいな値動きをします。要は市場全体に投資しているイメージです。
NISAの他にも通常口座で投資信託・iDeCoで投資信託を運用していますが、例外なくインデックス投資信託しか持っていません。
個別株は一切持っていないし、過去に買ったことも一度もありません。
不動産・FX・仮想通貨にも一切興味なし。
多分この2つのインデックス投信を買っていれば老後は大丈夫だと思います。もちろん分配金は受け取らず、そのまま再投資します(複利効果を得るため)。
これでだいたい20年~30年後には複利効果で元本の2倍くらいにはなります(予定)。
僕の投資ポリシーは「インデックス投信を毎月買って長期保有する」という超超超シンプルなもの。
英語では「バイ&ホールド手法」として知られてます。
アインシュタインが「複利は人類最大の発明」と言ったとか有名なエピソードもありますよね。
有名な本ですが「ウォール街のランダム・ウォーカー」を昔読んだ時にえらい納得して、それ以来愚直に実践している感じです。
数十年とかのスパンでみると株式市場は上がったり下がったりを繰り返しながらちょっとずつ上がってきてる、人類が資本主義を捨てない限りはこれからも経済は拡大する方向にあるはず。
なので株式市場全体に20年~30年単位で投資しておけば儲かる(可能性が高いよ)、というのが理論的にも証明済で実際そういう結果になっている。
みたいな内容の本です。
投資を始めるのは早いほうが良い
投資って「怖い」「損したくない」「難しそう」「お金ないから始められない」というのはちょっと言い訳のような気がします。
インデックス投信の長期保有なら1~2冊本読めば必要な知識は身につけますし、積立も月500円とか1,000円で始めることもできます。
資産形成のポイントは少額でもいいからとにかく早く始めて「複利と時間」の効果を味方につけることだと思います。
多くの人は「投資のリスク」は考えたことあると思いますが、これからは「投資しないリスク(投資していなかったために儲けそこねた)」も考える必要があるのではないでしょうか。
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