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実際にアプリを使った感想や使い方・講座内容紹介はこちらにまとめました。
「1日30分・6ヶ月後には英語が溢れ出す」という宣伝文句に引かれて英語教材プライムイングリッシュを購入して実際に6ヶ月間使ってみました。
ざっと見た限り本当に使った人のレビュー記事は少ないようでした。じゃあ、私が教材内容のガチレビューと使い方、そして一番気になる効果を紹介してやろうじゃないかということで今回の記事を作成しました。
自腹で教材を購入した上で本当に半年間勉強したので、プライムイングリッシュの評判をお探しの方には参考になると思います。ぜひ最後まで御覧ください。
受講6ヶ月後プライムイングリッシュの効果
プライムイングリッシュを使ってカリキュラム通りに勉強した結果から。
私の場合1日1時間必ず英語学習の時間を確保し、プライムイングリッシュの教材をメインに半年間学習をやってみました。
テキスト通りに進めれば、日常英会話程度ならリスニング・スピーキングともにネイティブとの会話もそこそこできるレベルくらいには達します。
ビジネスでの場面や深い議論になると言葉に詰まることもありますが、以前と比べると英語力はかなり身についた実感はあります。特にリスニングに関しては半年前に比べて劇的にアップ。
教材の対象としては英語学習初心者(TOEICレベルで700点未満)の層にピッタリではないかと思います。これから英会話の勉強を初めたい方や海外旅行・留学準備・TOEIC対策などの教材におすすめです。
ただ、一つだけデメリットを上げるとすると、どちらかと言うとアウトプットのトレーニングがすこし物足りないことです。プライムイングリッシュではスピーキング用のトレーニングもふんだんに収録されているとは言え、CDとテキストを中心とした学習となっているのでどうしてもインプット重視になりがちです。
これは教材を使い始めて結構初期の段階で気づきました。ここらへんは実際に人相手に話す練習が必要になるところなので、オンライン英会話を併用するとスピーキングが飛躍的に伸びます。
メリット・デメリット両方ありますが、この価格で半年ひたすら英語の勉強をすれば日常英会話程度は身につくということを考えればコスパ的には優れていると感じます。
英会話スクールに通うのはちょっと敷居が高い、費用が高い、時間もない・・・、という方はこの教材をひたすら繰り返しこなすことをおすすめします。
トータル費用を考えると学校に通うよりは遥かに安く済みますしね。
プライムイングリッシュには14日以内の全額返金保証もあるので、気になっている方はぜひ一度試されてはどうでしょうか。
プライムイングリッシュの概要
では公式サイトの情報と多少かぶりますが、簡単にプライムイングリッシュの特徴を紹介します。
プライムイングリッシュでは教材開発者のサマー・レインさんが日本語・韓国語・フランス語をマスターした独自の学習法をシステム化した「Conscious Learning Method」という英語学習メソッドを採用。講師自らが外国語を習得したメソッドで効率的に短期間で英会話が身につくように設計されています。
ネイティブが使うフレーズを繰り返し真似し、それを自分で再現するというシンプルな方法ですが、教材内にはストレス無く楽しく長続きする工夫が随所に散りばめられています。
サマー・レインさんは「笑っていいとも!」の発音王コーナーに先生として出演した経験もあるアメリカ生まれのアメリカ人。日本語も堪能。
で、その「Conscious Learning Method」は具体的に以下の3つのメソッドからなります。
- 音声変化表記とカタカナ表記
- サンドイッチリスニングシステム
- 3ステップスピーキングシステム
それぞれ簡単に紹介します。
音声変化表記とカタカナ表記
リスニングの上達を妨げる大きな原因の1つ「音声変化に対する知識」を徹底的に身につけます。日本の英語教育では音声変化をしないきれいな発音で教えることが主流です。
そのため、実際のネイティブナチュラルな英語だと途端に聞き取れなくなります。これが「勉強しても話せない、聞き取れない」という今までの英語学習の落とし穴です。
英語は音声変化すると元の単語とは全く違う発音になることがあります。こうした音声変化の法則を知らずに「何百時間もリスニングを続ければいつか聴こえるようになる」という勉強法は合理的ではないということがわかりますよね。
音声変化の法則を知ればリスニング力は急速に向上します。プライムイングリッシュのテキストでは音声変化する箇所を「記号、色付け、発音表記」しているので音声変化が視覚的に分かりやすく身につくようになっています。
サンドイッチリスニングシステム
サンドイッチリスニングシステムとはリスニングの練習の間にリピーティング練習を挟んでいることからこのように呼んでいます。英語に限らず、見てわかったつもりでもやってみるとうまくいかないことってよくありますよね。プライムイングリッシュでは以下のように3つのステップで英語の音に慣れリスニングを鍛えます。
ステップ1 | 音声変化した英語がゆっくりスピードで流れます。このステップでこれまで自分の脳の引き出しになかった音をしっかり経験させます。聞き流すのではなく、意識的に聞くことが重要です。 |
ステップ2 | ステップ1で経験した音を、実際に自分で発音して馴染ませます。 |
ステップ3 | 新しく経験した音に馴染むと、ナチュラルスピードでも聞き取りやすくなります。このステップでは、ナチュラルスピードの英語を聴いて音の経験を脳に定着させます。 |
ポイントは初めにゆっくりスピードで英語をしっかりと聞くことです。よく「はじめに2倍速で聞くと、ナチュラスピードがゆっくりに聴こえる」なんて教材を見かけますが、そもそもナチュラススピードでもわからないものを2倍速で聴いたってわからないもの。
むしろはじめにゆっくりスピードで内容を把握しておいたほうがナチュラルスピードも耳に入って着やすいというものです。これはものすごく理にかなっていると思いました。
3ステップスピーキングシステム
見たり聞いたりした「知っている英語・理解している英語」を「使える英語」まで持っていくためのスピーキングトレーニングです。「真似る」「試す」「実践する」の3ステップで口からフレーズが飛び出すようになることを目標とします。
ステップ1 | 音声が日本語→英語→ポーズ(空白)の順で流れます。日本語を聴いて自分なりに英語を想像します。次に英語を聞いて正解を確認し、最後のポーズで、聴いた英語を真似します。 |
ステップ2 | 音声が日本語→ポーズ→英語→ポーズの順で流れます。日本語を聴いて英語をアウトプットしてみます。次に英語を聴いて正解を確認し、最後にもう一度アウトプットして定着させます。 |
ステップ3 | スキットの登場人物になりきるアウトプットの練習。登場人物Aになりきる練習では、音声がポーズ→英語(登場人物B)→ポーズ→登場人物Bの順で流れます。ポーズのタイミングで登場人物Aのセリフをアウトプットします。 |
以上紹介してきたポイントに重点をおいたカリキュラムを6ヶ月間行うことで
ちなみに教材自体は、
- CD12枚
- 説明書
- テキスト6冊(全192ページ)
で構成されています。初めて教材を見たときは「少な!!これで全部?」と驚きましたが、英語はとりあえず多くこなせば身につくというわけではありません。むしろ必要なエッセンスが凝縮された良質な教材を繰り返しやったほうが遥かに早く力がつきます。
プライムイングリッシュの使い方
CDには全部で24のスキットが収録されています。1週間で1スキット消化していき24週間後(つまり6ヶ月後)に全てのカリキュラムが終了する感じです。基本的には1日30分でレッスンは完結する内容になってはいますが、前日の復習等も含めて1日に1時間くらいは英語学習の時間を確保することをおすすめします。
ではここから月曜日から日曜日までの標準的な学習スケジュールを紹介します。私もこの説明書に書いてあるスケジュールに忠実に従って受講を完了させました。勝手に自分で変えたりせずにひたすらカリキュラム通りにやっていくのが一番効率的だと思います(そういうふうにカリキュラムが設計されているはず)。
月曜日
音声トラック1を使用します。ネイティブ動詞のナチュラルな会話です。何度も聞いてネイティブのリアルな発音を味わいます。この時点では聞き取れなくても大丈夫。1トラック数分の短いものですが、何度も何度も繰り返して聞きます。音声データをスマホなんかに落としておくと通勤・通学時間やスキマ時間にも聞けるのでおすすめです。
なんて言ってるのかわからない場合はテキストで確認しましょう。
またスキット毎に必ず学習のテーマと言う物が設定されているので、そこもあわせて抑えておきましょう。
火曜日
トラック2を使用します。サンドイッチリスニングのステップ1です。ゆっくりスピードの英語が流れます。音声変化を意識してリスニングをします。必要に応じてテキストの音声変化表記やカタカナ表記を参考にすると良いと思います。
水曜日
トラック3を使用します。サンドイッチリスニングのステップ2です。ゆっくりスピードの英語が流れるので、ひたすら真似してリピーティングします。この時重要なのは絶対に英語を口にだすことです。黙って頭のなかで英語を喋るより、全然学習効率が違ってきますよ。
あと、テキストの注釈部分に「なりきりポイント」として発音のコツがあるのでそれを意識してやります。
木曜日
トラック4を使用します。サンドイッチリスニングのステップ3です。ナチュラルスピードの英語が流れます。音声変化を意識してリスニングをします。余裕があればディクテーションに挑戦し、理解度をテストしてみるといいと思います。ディクテーションはリスニングトレーニングに一番効果があると言われてますしね。
金曜日
トラック5を使用します。3ステップスピーキングのステップ1です。音声が日本語→英語→ポーズの順で流れます。ポーズ時に英語をアウトプットします。いきなり何も見ずには難しいと思うので、テキストを見ながらで大丈夫です。
土曜日
トラック6を使用します。3ステップスピーキングのステップ2です。音声が、日本語→ポーズ→英語→ポーズの順で流れます。日本語の後のポーズで英語をアウトプットします。その後に流れる英語で正解を確認し、その後のポーズでもう一度英語をアウトプットしてフレーズを定着させましょう。
日曜日
トラック7,8を使用します。3ステップスピーキングのステップ3です。登場人物になりきって練習します。登場人物Aになりきる場合は、登場人物Aのパートがポーズになっています。ポーズのところで登場人物のセリフを言って下さい。
まとめ
6ヶ月で英会話ができるようになるという宣伝文句には嘘はないと思います。
いままで色々な英会話教材を試してみたけど長続きしなかったという方や、これから英会話の勉強を始めようと思っている方にはおすすめします。
プライムイングリッシュなら開封後でも全額返金保証があるので金銭的なリスクを追うことはありません。是非一度お試しください。