こんにちは。雑記ブロガーのはた@専業ブロガーです。
私は現在この雑記ブログとアフィリエイトサイトからの収益で生計を立てています。
詳しくはこちらの記事「【実録】雑記ブログで生活出来るようになるまで相当努力したよという話」に書きましたが、今の状況を作り上げるためにめちゃめちゃがんばりました。
ただですね、努力と言っても「正しい努力」と「間違った努力」の2つがあります。自分では頑張っているつもりでも、それが「間違った努力」であればいくら続けても一向に成果がでないという悲しい事になってしまいます。
自分では頑張って記事をたくさん書いているつもりなのに誰も読んでくれない・全く収益が発生しない、結果モチベーションが続かずに日々の仕事に追われていまいブログを辞めてしまうというパターンです。あるあるですよね。
そこで今回は僕が実践している「正しい努力と外さないブログ記事の書き方」を公開したいと思います。
多くの方がやってしまっている「間違った努力」とは?
まずは「正しい努力」をするためには「間違った努力」とは何か?というのを理解しておかないといけません。
ブログで稼ぐためには兎にも角にもアクセスを増やさなければなりません。当然アクセスが多いほど収益も比例して上がります。
なのでとにかく読者を増やす必要があります。ところが多くの方がこれができずに苦しんでいます。間違った努力をしているからです。
例えば子育て日記ブログなら、
- 今日は子供の為に◯◯を作りました
- ◯◯公園へ遊びに行って来ました
- 子供がアンパンマンにはまってます
みたいな日常をひたすら綴ってたりしませんか?それって需要あると思います?
食レポブログなら
- ◯◯のラーメンがうまい
- ◯◯駅前の1コインランチがおすすめ
一般人のあなたが何を食べようが誰も興味ないのですよね。
いつも言ってるんですけど、人気ブロガーならそれでいけます。ただ私たちみたいな一般人が今日何をしたか・食べたかなんてしらんがなって話ですよ。あとは1日1記事という自分に課したノルマを達成するために、とりあえずなんか書きましたってヤツもダメです。
そう言った記事を書き続けていては、いつまで経っても稼げません。
こういうのを僕は「間違った努力」って勝手に呼んでます。
一般の需要からずれているんです。外しているとも言えます。だから誰も読まない。
雑記ブログで稼ぐ為の「正しい努力」とは?
じゃあ、雑記ブログで稼ぐ為の「正しい努力」って何なの?と問われると、
「検索流入が見込める(且つ収益の上がる)記事を書くこと」です。
有名ブロガーであれば直接アクセスやSNS経由での流入が見込まれますが、僕らのような無名ブロガーは検索経由でブログに訪問してもらうしかありません。
まずは検索で多くの人にブログに来てもらう。そしてあわよくば商品を購入してもらうかアドセンスをクリックしてもらう、というのがマネタイズの道。
そのための半端ない努力をしていますか?
検索ユーザーを満足させる記事とは?
「いやいや、だからその検索経由で誰も来てくれないから悩んでいるんだよ」なんて声が聞こえてきそうですが、一度自分の胸に手を当てて尋ねてみて下さい。
「その記事誰にも負けない自信ありますか?ユーザーさんを満足させられてますか?ユーザーさんの役に立っていると思いますか?」
そのトピックに関して記事を書いているのは自分だけではないはずです。必ずライバルがいるはずです。Googleが検索順位というランク付けで結果を表示している限り、その中で上位表示しないとあなたのブログが読まれることは永遠にありません。
これ有名なのでご存じの方も多いかと思います。
ユーザーに焦点を絞れば、他のものはみな後からついてくる
これです。もうこれしかない。まずは自分の事は横に置いといて、ユーザーのことを考えて記事を書いてみましょう。
ユーザーは必ず何かしら悩みや知りたい情報があって検索しているはずです。その検索意図を理解して記事を書くんです。
ここでまたこんな声が聞こえてきそうです。「だ〜か〜ら〜、そういう記事の書き方がわからないんだよ。それを教えてくれ」と。
そんなものはネット上にいくらでもタダで落ちてます。一発ででてきますよ。
例えば、子育てブログを運営されてる方なら自分が使っている抱っこひものレビュー記事書いてみようかな、なんて思うでしょう。で、それで「抱っこ紐」「抱っこ紐 評判」「抱っこ紐 レビュー」「抱っこ紐 口コミ」と実際に検索してみるんです。
そこで上位表示されている記事が現時点でユーザーの検索意図を満たしていると考えられます(ときどきでたらめなの出てくるけど)。
あとはそれに勝るコンテンツを提供するだけです。ライバルサイトが1万文字あるなら自分も1万文字書く。書けないと思ったらそこで終わりです。
そして食レポブログなら適当に「◯◯食べました」ではなくて、エリア限定にしたグルメスポットブログにするという方法もありそうです。
ブログ飯で有名な染谷昌利さんも「銀座ランチガイド」という銀座新橋周辺のランチスポットを紹介しているブログで1日1000PVほどあったそうです。
更新していた時は検索順位的にもいい位置にいて1日のアクセスも1000PVぐらいあったので、多い時は一日数百円の収益がありました(とはいいつつ、前回も書いた通りグルメ系の収益効率ってそんなにいいものではないので、これだけでお金を稼ぎたいという考えは止めておいた方がいいですよ)。
引用:染谷昌利公式ブログ
ということで、そもそも自分が主に書いているジャンルで収益が期待できるか見極めることも大切ですね。
マネタイズできないジャンルでいくら記事を追加し続けても収益にはならないという正に間違った努力をしてしまう事になります。
複数サイト運営の罠にハマっている方もいらっしゃる気もします。
僕も収益報告大好きでよく読ませて頂くんですが、複数サイト運営されている方ほど上手く稼げてないような気がします。僕でもまともに稼いでくれてるのは2サイトしかありません。「選択と集中」とは言いますが、稼げてないサイトに見切りをつけて1サイトに注力してみると伸びるかもしれませんよ。
— はた@専業雑記ブロガー (@hata_blog) 2018年2月3日
初めは小さなキーワードを狙おう
とは言ってもいきなり初心者の方が1万文字書くとかムリでしょう。
それこそ「抱っこ紐 ◯◯」で検索かけてみると1万文字越えの記事はあるし、ドメインパワーの強い大手サイト、運営歴の長い個人ブログがたくさん出てきます。絶対勝てません。
(ところで抱っこ紐といえばもうまなしばさんだよね、って位になりましたね。すごい。)
いきなりこういうサイトには戦いを挑むのは厳しいです。やっぱり需要が多いところはすでに埋まってますから。確実に返り討ちにあって戦意喪失→ドロップアウトという流れになってしまいます。
じゃあどうするか。この例で言うと、「抱っこ紐」というビックワードを狙うのではなくて、実際に使っている商品名の複合ワードを狙います。
商品名単体だと公式サイトやアマゾン・楽天といったショッピングサイトが強いので、ありきたりですけど「商品名 感想」「商品名 レビュー」「商品名 口コミ」といった複合ワードを狙います。
ペルソナは自分でいいです。購入前に迷った点・比較した商品・自分が実際に使ってみてた感想・メリット・デメリットをありのまま書く。できればオリジナル画像も豊富に入れるとか一手間余計にかける事で評価も高まります。
競合リサーチ・記事設計・写真撮影とかやってると1記事書くのに2日とか平気でかかりますが、自分の経験上さらっと適当に書いた記事はやっぱり読まれず、丁寧に書いたものほど検索エンジンに評価されてよく読まれています(具体的な記事の書き方はそれだけで1記事書けちゃうのでまた次回詳しく紹介します)。
そして最後にアフィリエイト広告をそっと置いとく感じです。物販ならカエレバ使いましょう。
数百PVあって1件成約報酬数十円~数百円とかいう世界ですけど、1つ1つ成功体験を積み上げるのが大切です。
ちなみに僕のブログで初めて売れた商品はパソコンとテレビを繋ぐHDMIケーブルで報酬は30円とかでしたけど、自分のサイトから物が売れたときの喜びは今も忘れません。
ブログでマネタイズするのに躊躇する必要はないです。有益だったり面白い情報を提供した当然の対価としてありがたくいただきましょう。
まとめ
ということで雑記ブログでマネタイズをしたい方はまずは自分のことは横において、マネタイズを意識しつつユーザーを満足させる・役に立つ記事製作を念頭にやってみて下さい。
まずは収益化に成功してから、それから純粋に自分の興味があることやキャラを押し出した記事を書いてもいいのではないでしょうか。