一度電動自転車の快適さを経験してしまうと普段の自転車にはもう戻れない、それくらい便利なもの。
でも、もし走行中に充電が切れたらどうなるのか?バッテリー外して乗れるのか?
今回は電動自転車のバッテリー切れ問題について考えたいと思います。
もし走行中にバッテリーが切れたら?
電動自転車のバッテリー切れ問題について考えるときは自転車を2つのタイプに分けて考える必要があります。それは
- 通常の電動自転車
- 子供乗せ電動自転車
の2つです。
どちらも電動自転車という点では同じですが、両者は重量が全く違うので別に考える必要があります。
1.通常の電動自転車の場合
普通の一人乗りの電動自転車はバッテリー・モーター・車体と殆どの部分が軽量化されているので万が一バッテリーが切れても「普通の自転車よりちょっと重たいかな?」という程度で問題なく走行できるようになっています。
一昔前のモデルはまだまだ軽量化も進んでいなくて一度バッテリーが切れてしまうとただのめちゃくちゃ重たい自転車でしたが、最近のモデルなら最悪バッテリーが切れても普通の自転車に乗る感覚なので大丈夫です。
とは言ってもはやりアシスト機能がない状態では急な坂道を登る場合や重たい荷物を載せているときは自転車を押すことにもなりかねないので、バッテリー容量が少なくなってきたなと感じたら早めに充電することをおすすめします。
2.子供乗せ電動自転車
子供乗せ電動自転車の場合はちょっと話が違ってきます。
子供乗せ電動自転車はバッテリーが切れたら重たすぎてとても普通の自転車のように乗ることは出来ません。男性が乗るとしてもかなり重たく感じるはずです。
子供乗せ電動自転車はどのメーカーの商品もだいたい30kg前後とかなり重たいです。どのモデルも幼児2人乗りに対応するために強固なフレームを使っていたりと普通の電動自転車と比較しても重たいです。
そこに更に子供を乗せることになるので全体の重量は50kg程度になることもあるでしょう。これは普通の自転車の重量の2倍はあります。
一度経験された方は分かると思いますが、アシストが切れた状態で子供を載せて走るのはほとんど無理だと思ってください。
子供乗せ電動自転車に乗っていてバッテリー切れは致命的になるのでこまめに充電されることをおすすめします。
まとめ
普通の電動自転車なら万が一走行中にバッテリーが切れたとしても普段の自転車に乗る感覚で走行することが出来ますが、子供乗せ電動自転車は重量が重たすぎてとてもそのまま走行できるようなものではありません。
子供を乗せて毎日長距離運転するようであれば最低でも12.0Ah以上のバッテリー容量が大きなタイプの自転車を選んだほうが安心でしょう。
せっかくの電動自転車ですからバッテリー切れを起こさないようにこまめに充電するように心がけ快適な自転車ライフを送ってください。
コメント