自転車にバックミラーをつけると走行時の安心・安全度が全く違ってきます。
自転車にバックミラーを付けて走った事がある、という方はあまりいないかもしれませんが、一度使ってみると必須アイテムだということがわかります。
今回は自転車用バックミラーおすすめアイテムをピックアップしたので紹介します。
意外と知られていないバックミラーの利便さ
ホームセンターや家電量販店・ネットで1,000円ちょっとで購入できるので是非装着してみてください。
取り付け方は簡単。スパナ一本あれば装着できます。形はいわゆるスクーター型、右斜め上方に立つありふれた普通のスタイルが一番いいです。
ちょっと乗ってみればその便利さは一目瞭然です。普通に乗っていながら、後方がよく見えます。後ろをわざわざ振り返らなくても右側後方から、トラックが来るのか、オートバイが来るのか、車が来るのかひと目で確認出来ます。
この安心感は大きいです。特に子供乗せ自転車だと有り難みを感じると思います。
もし前方に駐車車両がいたとしても、ちらっとバックミラーを確認すれば安心して右側に膨らんで走ることが出来ます。
原付きやバイクにはバックミラー装着が義務付けられているのになぜ自転車にはメーカーが標準で装備しないのか不思議なくらい。
おすすめバックミラー
自転車用のバックミラーは種類が少なく、タイプ的にも以下の3種類くらいしかありません。
1.YAMAHA スタンダードタイプ
スクーターなどにもついているごく一般的なスタンダードタイプです。価格も安くおすすめです。
2.リスト装着タイプ
アレをつけるのはちょっと恥ずかしい….という方にはリストタイプのミラーもおすすめです。ロードバイク等にも使えるので便利です。
3.ハンドル取り付タイプ
コンパクトサイズながら、ガラスミラー採用の採用で歪みも少なく、はっきりと後方を写すサイクル用ミラー。
事故を減らすためにもバックミラーを取り付けよう
「なんかださいし」「家の近くしか走らないから」「幹線道路にはでないから」というのはバックミラーを取り付けない理由にはなりません。
ヘルメットと違って1度付けたらもう構わなくていいし、どこかに忘れることはなく盗難の心配もありません。それなのに安全効果は抜群なのです。
実は自転車事故は意外ながら、一般的に安全と思われている生活道路で起きているのです(幹線道路の事故の2倍)。
その理由は「生活道路の自転車はより歩行者に近く、よりデタラメに走るから」です。
あちこちに停まっている宅配便のトラック、左右どっちに寄って走っているかわからない子供の自転車。こうした状況の中で安全に走るにはバックミラーが活躍します。
1,000円ちょっとで購入するだけで、安全性も格段にアップするのでおすすめです。
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