以前は紙の本やiPad・スマホで読書をしていたのですがKindlePaperwhiteがどうしても気になっていたところ、プライム会員向けに端末4000円引きキャンペーンをやっていたのにのせられてついに購入しました。
感想を先に言うと「Kindle Paperwhiteを使い始めて読書体験が180度変わった。もっと早く買っとくべきだったと後悔するレベル」です。
スマホやタブレットがあればKindle端末は必要ないんじゃないの?と思う方もいらっしゃると思いますが(自分がそうでした)、それでもkindle Paperwhiteはやっぱりおすすめ!
この記事ではアマゾンKindle Paperwhiteを毎日使用している読書マニアの私が約3年間使ったレビューを紹介します。
全モデルとの大きな違いは防水対応になったことでお風呂やプールサイドでも読書を楽しめるようになったことです。またより軽く、小さく、容量も4GB→8GBと倍になりました(32GBモデルも登場)。
価格も全モデルとほぼ同じなのでKindle Paperwhiteを購入される方は最新版を選ぶことをおすすめします。
私もさっそくnewモデルを購入。当記事の内容も最新版に対応して大幅に加筆修正しています。
目次
Kindle全3モデル端末比較
Kindleは現時点で3つのKindleモデルが発売されています。私が購入したのは「Kindle Paperwhite(2018最新モデル)」で、価格・性能共に一番コスパに優れていると判断して選びました。
安いモデルだと解像度が低かったり内蔵ライトが付いていないので性能的に物足りなかったり、上位モデルだと1~2万円も一気に値段が跳ね上がったりしますしそこまでスペックの高いものが必要かという疑問もあります。2018年11月のアップデートでKindle Peperwhiteの性能は更に上がったのでこれで十分でしょう。スペック的にも価格的にも一番おすすめです。
参考までに3モデルの比較表を乗せておきます。
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Kindle | Kindle Paperwhite | Kindle Oasis | |
今すぐチェック | 今すぐチェック | 今すぐチェック | |
価格 | ¥7,980 | ¥13,980 | ¥29,980 |
内蔵ライト | なし | あり-LED 5個使用 |
あり-LED 12個使用 明るさの自動調整機能付 |
ページ送り | タッチスクリーン | タッチスクリーン |
タッチスクリーン ページめくりボタン付き |
解像度 | 167ppi | 300ppi | 300ppi |
バッテリー |
数週間 ワイヤレス接続オフ、一日30分使用 |
数週間 明るさ設定10、ワイヤレス接続オフ、一日30分使用 |
数週間 明るさ設定10、ワイヤレス接続オフ、一日30分使用 |
重量 | 161g | 182g | 194g |
参考: Amazon.co.jp kindle電気書籍リーダー比較表
Kindle Paperwhiteレビュー:7つの特徴
もはや完全に生活の一部と化しているKindle Paperwhiteですが、私がKindle Paperwhiteを実際に使ってみて感じた特徴は以下の7つです。
- 最新モデルで防水対応
- 軽くてコンパクトのポケットサイズ
- バッテリーの持ちがいい
- 目に優しい
- 本を安く購入できる
- 紙の本以上に楽しめる
- プライム会員は毎月1冊無料でkindle本が読める
ひとつひとつ解説していきます。
1.最新モデルで防水対応
2018年の新モデル発売で一番うれしいのが防水機能がついたことです。
スペック上はIPX8に対応していて深さ2mの真水に60分沈めても有害な影響が確認されています。
今までは3万円もする上位モデルOsasisにしか防水機能がついていなかったのですが、やっとこれでKindle Paperwhiteをお風呂に持ち込めるようになりました。以前の機種を使っている方はこれだけでも買い換えるのアリだと思います。
自分も一度わざと水没させてみましたが全く問題ありませんでした。

↑このあとも何の問題なく使えてます。
2.軽くてコンパクトのポケットサイズ
とにかく軽いです。Kindle Paperwhite自体の重さは182g。他のタブレット端末と比較しても圧倒的に軽いです。
むしろ本物の本より軽く、コンパクトなので鞄の中のスペースを取ることもありません。ボールペンよりちょっと大きいくらい。
これはもう文庫本以上に便利。
これだけの軽さであれば長時間の通勤電車内で立ちながらでも余裕で片手で持つことができます。ベットやソファーで横になりながらの読書も苦になりません。

電子書籍リーダーはその軽さが魅力のひとつです。何百・何千冊という本を端末にいれたまま持ち運びができ(クラウドに保存すれば容量無制限)、通勤・通学・カフェ・ちょっとしたスキマ時間等どこでも場所と時間を選ぶことなくいつでも好きな本を読むことが可能です。
旅行に行くときも必ず持っていくようにしています。
3.バッテリーの持ちがいい
スマホやタブレットで電子書籍を読むときに必ず発生するのがバッテリー切れ問題です。スマホは性能が良くなって電池の持ちが伸びていると言っても、それでも毎日充電する必要がありますよね。
ところがKindleは消費電力がとても少なく一回の充電で数週間バッテリーが持ちます。使用頻度にもよりますが、私がkindleを充電するのは月に2~3回程度です。毎日必ずと言っていいほど使っていますがバッテリーの持ちは驚くほど良いです。
これだけ電池の持ちが良いので充電ケーブルやモバイルバッテリーを持ち運ぶ必要もないのはかなり助かります。
普段はカバンに入れっぱなしにしておいて月に数回パソコンにUSBケーブルで接続して充電するなんて使い方ができます。
4.目に優しい
スマホやタブレット・パソコンで電子書籍を読んでると光が強くて目が疲れませんか?
Kindle Paperwhiteは300ppiの高解像度(前世代機の2倍の解像度)という驚くほど美しいディスプレイを備えていてほぼ紙の本と変わらないレベルを表現しています。
目に優しいフロントライト搭載してて明るさも調整できるので就寝前の読書にも最適。タブレットのバックライトのように目に向けて光を当てるのではなく、ディスプレイの表面を照らすので目が疲れにくく快適です。
この目の疲れ具合は他の端末と比べ物になりません。個人的にはこの「目に優しい」という点がキンドルを使っていて一番良かったと思うポイントです。
こっちに慣れてしまったらもうスマホ・タブレットでは読書できないです。
5.本を安く購入できる
Kindle本なら紙の書籍に比べて10%~程度安く購入できます。本の印刷代や流通コストがかからないのでその分安く販売することができるんですね。
その他にも日替わりセール・半額セール・など頻繁にお得なセールが開催されているのでかなりお得に本を購入することができます。セール情報はメール登録しておけば毎回お知らせしてくれるので見逃すこともありません。
あと著作権の切れた太宰治や芥川龍之介をはじめとした文学作品等を中心に無料でダウンロードできるコンテンツにもアクセスできます。
無料本だけでも和書1万冊を含む5万冊あるそうです。このようにお得な値段で本を購入することができるので長い目で見たら端末購入費用くらいは元を取れます。
6.紙の本以上に楽しめる
電子書籍リーダーならではの便利な機能で紙の本以上の読書を楽しむこともできます。
調べ物が簡単
Kindleの検索機能は辞書とウィキペディアが統合されたもので調べたい単語をタップするだけで簡単に素早く言葉の意味や詳細を調べることができます。
辞書はポップアップ表示されるのでページを離れることもなく読書体験が中断されることもないのはナイスなポイントです。辞書を片手に紙の本を読むという方はあまりいないと思いますが、実は辞書で調べながら本を読むというのは結構面白いです。
いろんな周辺知識も身につきますし内容の理解も深まるので助かります。
文字の大きさが調整できる
文字サイズを自由に調整。8種類の文字サイズから読みやすくて疲れにくいサイズを選べます。e-inkなので小さなサイズでもはっきりと読めます。
英語学習が驚くほど便利に
英語学習にもめちゃめちゃ役に立ちます。kindleには誰でも無料でダウンロードできる英語の本がなんと2万冊以上ありダウンロードし放題です。
私は趣味で英語の本をよく読むのですが、読書中に出てきた知らない英単語の意味をワンタップで確認することができます。
わざわざ電子辞書やスマホで意味を調べる必要がなくなったので読書が中断されることがなくなり集中して読み続けることができるようになりました。
話がちょっとずれますがリーディングを中心とした英語学習はめちゃくちゃ効果のある英語勉強法です。私自身英語を読みまくって海外就職を果たし、TOEICも955点までいきました。
Kindleで無料の洋書を読むなんて最高の勉強法です。英語勉強法に興味のある方は是非下の参考記事を御覧ください。
注釈をすぐに確認
本文中に注釈がある場合タップするだけで注釈情報を確認することができて地味に便利です。
7.プライム会員は毎月1冊無料でkindle本が読める
プライム会員でKindle端末を持っていると、Kindleオーナー ライブラリーで毎月1冊無料で読書を楽しめます。そしてこれとは別にPrime Readingと呼ばれる本読み放題サービスも無料で利用可能。
プライム会員は年会費3,900円と有料になってはいますが、特典メリットは意味不明なぐらいお得な内容になっているので是非加入をお勧めします。30日間の無料体験もあるので一度利用されてはいかがでしょうか。
Amazonプライム公式サイトを見てみる(30日間無料体験あり)
まとめ
以上、私がKindle Paperwhiteを即買するべきだと思う理由を7つリストアップしました。
以前はiPadにKindleアプリを入れて電子書籍を読んでいましたが、Kindle Paperwhiteを使うようになってから持ち運びも楽になり目への負担も軽減されて読書生活がますます充実してきました。
本好きの方ならKindle Paperwhiteは買って損しないです。