R1ヨーグルトの効果・効能 驚きの4つのメリットと効果的な飲み方

ヨーグルト生活

数多く発売されているヨーグルトの中でも大人気の商品となっている「R1ヨーグルト」。コンビニやスーパーでも品薄や売り切れがしばしば発生するほどです。

今回はそんなR1ヨーグルトの人気の秘密とそのメリットを最大限に活かす為の最適な食べ方を紹介します。

また当記事の最後では自宅で簡単にR1ヨーグルトを量産できる方法も掲載しているので是非最後まで御覧ください。

R1ヨーグルトとは?

R1ヨーグルトは明治から発売されているOLL1073R-1乳酸菌を使用したヨーグルト。

正式名称は「明治プロビオR-1」。「R1」の名前は使用されているOLL1073R-1乳酸菌に由来します。

2012年に入りNHK等の複数のテレビ番組でR1ヨーグルトの効果が紹介されると一気に人気が爆発し日本中のスーパー・コンビニからその姿を消しました。

現在でもヒット商品としてヨーグルトコーナーの一番目のつきやすい場所に陳列されていることも多く、ドリンクタイプ・低脂肪・砂糖ゼロ・宅配専用タイプなど全部で8種類のR1ヨーグルトが発売されています。

参考:明治公式サイト R-1

R1ヨーグルトの秘密とその4つの効果

R1ヨーグルトを食べると期待される一番の効果とは何でしょうか。それは「免疫力の向上」です。

R-1乳酸菌はEPS(多糖体)を作りだしてくれる乳酸菌です。ESPはインフルエンザウイルスや風邪ウイルス等と戦い体の免疫力を上げてくれるNK細胞(ナチュラルキラー細胞)を活性化してくれます。

要はこのナチュラルキラー細胞がどんどん働きはじめて悪い細胞や菌を退治してくれるのです。

これがR1ヨーグルトの秘密です。薬事法の関係で明治も健康効果をはっきり明言した宣伝は行っていませんが(パッケージには「強さ引き出す乳酸菌」という文言しか書いてない)様々な調査でインフルエンザの予防効果など統計的に有意差が確認されているケースもあります。

また、「固形タイプとドリンクタイプ」はどう違うの?といった疑問もよくありますが、強いて違いをいうとドリンクタイプのほうが摂取しやすく甘み付のためにぶどう糖果糖液糖が加えられているくらいです。

以下はR1ヨーグルトの大きな効果です。

  1. インフルエンザの予防効果
  2. 腸内環境の改善効果
  3. リウマチ予防効果
  4. 肌トラブルの改善効果

ちょっと詳しく見ていきましょう。




1.インフルエンザの予防効果

R1ヨーグルトに含まれる乳酸菌には免疫力を高める効果があることが知られています。

テレビでも取り上げあられて話題になったのが佐賀県有田町の保育園・幼稚園・小中学生・関係職員全員を対象に行われた調査です。

毎日R1ヨーグルトを給食などで食べ続けてもらった結果、佐賀県はインフルエンザの感染率が高い地域にもかかわらず、有田町は周辺地域に比べて感染率が低く統計的に有意差があることが明らかになりました(小学生に限っては隣接した市町村に比べて1/10程度もの差がありました)。

参考:株式会社明治「有田町と周辺地区、佐賀県のインフルエンザ累積感染率」PDFファイル

インフルエンザ予防効果について徹底的に検証した試験結果について別記事にまとめてみました。

R1ヨーグルトのインフルエンザ予防効果について徹底的に調べてみた

2020.10.20

2.腸内環境の改善効果

R1乳酸菌には腸内環境を整えてくれる効果があり、便秘やおならで悩んでいる方にもおすすめです。

腸内環境が整えば免疫機能も向上し体質改善効果も期待できます。

3.リウマチ予防効果

R1乳酸菌には関節炎予防効果がありリウマチ対策にも効果的です。

リウマチで生じる関節の腫れと痛みは、免疫の働きに異常が生じたために起こると考えられています。リウマチは関節が炎症を起こし、軟骨や骨が破壊されて関節の機能が損なわれ、放っておくと関節が変形してしまう病気です。

R1ヨーグルトが風邪やインフルエンザのような免疫に関わることに効果があるようにリウマチの対策にも効果があると言われています。

4.肌トラブルの予防効果

R1に限らずヨーグルトは栄養価が高く、ビタミン・カルシウム・ミネラル・アミノ酸が豊富に含まれています。とくに乳酸菌やカルシウムは美容に役立つ成分です。

また、腸内環境が改善すると内臓からくる肌のトラブルの予防にもつながります。

その他口コミでも花粉症や二日酔いにも効いたなど多くの報告があります。

継続して食べ続けないと効果が期待できない

このように様々な効果が期待されるR1ヨーグルトですが、その効果を享受するためには毎日継続的に摂取する必要があります。

なぜなら1度体内に取り入れた乳酸菌は長期的に生き続けるわけではないからです(3日程度、長くても1週間で死滅すると言われています)。

体内の乳酸菌を維持するには毎日ヨーグルトを食べ続る必要があるのです。

最適な摂取量は1日100g~200g程度

ヨーグルトって1日にどのくらい食べていいのか?気になりますよね。

ヨーグルトは食品なので薬のように厳密な摂取量というのはありませんが、1日100g~200gが最適だと言われています。

あまり食べすぎると脂肪やカロリーの摂りすぎにもなるので度を越さない程度に抑えておいたほうが良いでしょう。

大切なのは1日にたくさん食べることではなく、少量でも毎日食べ続けることでしょう。

最適な摂取時間は夜22時~午前2時の間

せっかくR1ヨーグルトを食べるなら一番その効果を享受できる時間帯に食べたほうが良いです。

なんとなくヨーグルトは朝食時に食べるイメージがありますが、実は朝はベストタイミングではありません

ヨーグルトを食べるのに一番ベストなタイミングとはいつでしょうか。

それは腸のゴールデンタイムと呼ばれている午後22時から午前2時の間です。実は寝る前、又は食後に摂取したほうが良いと言われています。

その理由は腸の働きが一番活発になる時間帯は夜だからです。眠りについてから4時間ほどすると乳酸菌などの善玉菌の働きが活発になり、腸内環境を整えたり老廃物の排出や有害物を減らすのです。

逆に朝一番でヨーグルトを食べると重要な乳酸菌が胃酸にやられてしまい期待される効果がなくなってしまいます。

ヨーグルトメーカーでR1ヨーグルトを作る方法

ただしR1ヨーグルトのデメリットがひとつだけあります。それは「他のヨーグルトに比べて値段が高い」という点です。

あんなちっこいカップで少量しか入っていないのにひとつ130円くらいします。毎日食べると130円×30日で4,000円近くします。1年で約5万円。家族で食べるとなると…。

そんなときはヨーグルトメーカーを使って自宅でR1ヨーグルトを作ることをおすすめします。

安いものなら3千円程度のヨーグルトメーカーで誰でも簡単にR1ヨーグルトを量産することができます。かなりの節約効果があるので是非検討してみてはどうでしょうか。

こちらの記事中ではR1ヨーグルトの具体的な作り方とおすすめのヨーグルトメーカーを紹介しています。

最強のコスパ!ヨーグルトメーカーを使ったR1ヨーグルトの作り方

2021.01.17
ヨーグルト生活
スポンサーリンク
はたのブログ