カスピ海ヨーグルトの効果効能とヨーグルトメーカーを使った作り方

カスピ海ヨーグルトの作り方
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カスピ海ヨーグルトはその美容・健康効果効能が口コミで評判となり日本でもブームを起こした人気のヨーグルトです。カスピ海ヨーグルト自体は普通に市販されているのでスーパーでも購入することができますが、店舗によっては取り扱っていなかったり通常のヨーグルトに比べて多少高いので毎日食べるとなると馬鹿にならない出費になってしまいます。

そんな人気のカスピ海ヨーグルトですが、実は市販のヨーグルトメーカーと通販で購入できる種だけあれば激安で自宅で簡単に量産することができるのです。今回はカスピ海ヨーグルトの効果・効能・特徴とフジッコの種菌を使った自宅でできるカスピ海ヨーグルトの作り方と増やし方を紹介します。

カスピ海ヨーグルトの6つの効果・効能

「カスピ海ヨーグルト」のルーツはカスピ海と黒海に囲まれたコーカサス地方のグルジアで100歳を越える長寿の方が食べていた自家製ヨーグルトです。「カスピ海ヨーグルト」は美味しさや特長的な物性そのものだけでなく、様々な健康効果のあるヨーグルトであることが明らかにされてきていて主に以下の6つの効果・効能が確認されています。

  1. 粘りの健康効果
  2. 整腸効果
  3. 生活習慣病への効果
  4. アレルギーへの効果
  5. 美肌効果
  6. 免疫調整効果

参考:カスピ海ヨーグルト研究会

1.粘りの健康効果

カスピ海ヨーグルトに含まれる粘り成分(EPS)は、その他の乳酸菌で作ったヨーグルトにはほとんど含まれていない成分であり、この粘り成分(EPS)は免疫細胞を活性化する働きがあることがわかっています。また、ストレスによる肌機能の低下を改善したり食後の血糖値の上昇を緩やかにするなどの健康効果もあります。

2.整腸効果

女子大生75名を対象に、クレモリス菌FC株を含むカスピ海ヨーグルト、もしくは対照食を一日200gずつ2ヶ月間摂取して排便回数や排便量などの排便状況が改善されるかどうか調べたところ、カスピ海ヨーグルトを摂取すると、排便日数、排便回数、排便量が改善されることがわかりました。また、糞便中の水分量が増え、アンモニア量が減ることがわかりました。整腸効果と共にダイエット効果も期待できます。

3.生活習慣病への効果

カスピ海ヨーグルトはメタボリックシンドロームにも効果があります。ブドウ糖などの糖質を摂取すると、体に吸収されて血糖値が上がります。糖質はエネルギーとして必要ですが、血糖値が急激に上昇するような食事が続くと、糖質が脂肪として蓄積されてしまい、肥満やメタボリックシンドロームにつながってしまいます。

カスピ海ヨーグルトには血糖値の上昇を緩やかにする健康効果が有るのでメタボリックシンドロームにも効果があるということです。また余分なコレステロールを肝臓へ回収するはたらきがある善玉コレステロール(HDLコレステロール)が増加し、中性脂肪が低下することもわかっています。

4.アレルギーへの効果

カスピ海ヨーグルトを摂取すると、薬剤を塗ることで生じる皮膚の炎症や肥厚化、水分量の低下が抑えられるなど、アトピー性皮膚炎の症状が緩和されることがわかりました。一方、その他の乳酸菌で発酵させたヨーグルトを摂取させても、そのような効果は認められませんでした。

5.美肌効果

ストレスが肌機能に影響を与えることはよく知られています。カスピ海ヨーグルトや粘り成分(EPS)を含む画分を摂取した場合では、過密ストレスによって起きる肌機能の改善効果が見られました。一方、その他の乳酸菌で発酵させた粘りの無いヨーグルトを摂取しても、そのような効果は認められませんでした。

6.免疫調整効果

疫学調査により、カスピ海ヨーグルトをよく食べている人は発熱や喉の痛みなどの風邪の症状が軽いことがわかりました。またインフルエンザの予防接種の効果を高めインフルエンザウイルス感染後の症状の悪化を緩和します。

このようにカスピ海ヨーグルトには様々な美容健康効果が確認されていて、同時にそれがカスピ海ヨーグルトが多くの人に人気な理由ともなっています。

手作りカスピ海ヨーグルトに必要なもの


そんなカスピ海ヨーグルトですがスーパーで購入しなくても市販のヨーグルトメーカーを使って誰でも簡単に自宅で量産することができます。カスピ海ヨーグルトを作るのに必要なのは以下の3つです。

  1. カスピ海ヨーグルトの種菌
  2. 未開封で新鮮な牛乳
  3. ヨーグルトメーカー

1.おすすめ種菌はフジッコ

カスピ海ヨーグルトの種菌は複数のメーカーから発売されていますが、一番のおすすめは「フジッコ」の種菌です。フジッコの種菌は日本にカスピ海ヨーグルトを広めた武庫川女子大学 国際健康開発研究所所長・京都大学名誉教授の家森幸男氏公認の種菌です(家森幸男さんはWHOの疫学調査の際にこのヨーグルトに出会い、研究のため日本にはじめて持ち帰りました)。

またこれまで600万セットを販売したという実績もあるので一番安心して購入できる種菌です。フジッコの種菌は通販で購入可能です。定期購入する場合はお得な特別特価で購入することも可能です。

フジッコの種

↓作り方とレシピブックも入っています
フジッコ 説明書

フジッコの種の使い方・特徴は公式サイトに詳細がありますのでぜひご覧下さい。
>> フジッコ公式サイトを見てみる

2.未開封で新鮮な牛乳

どんな種類の牛乳を使用すれば良いのか迷うかもしれませんが、牛乳は「成分無調整牛乳」か「ジャージー牛乳・濃厚牛乳」を使ってください。

成分無調整牛乳 ヨーグルト作りに適しています
ジャージー牛乳・濃厚牛乳 ヨーグルト作りに適しています
低脂肪牛乳・無脂肪牛乳 ホエーが多く出ることがありますが、ヨーグルトを作ることができます
低温殺菌牛乳 同じ低温殺菌牛乳でもメーカーにより差がありまれにうまくできないことがあります
栄養強化牛乳 固まりにくかったりホエーが多く出ることがあります
フルーツ牛乳・コーヒー牛乳 × 作れません。乳固成分が少ないため固まりません

※賞味期限内のものであれば使えますが、新しい物を使ったほうがいいです。未使用で新鮮な物がベストです。

3.ヨーグルトメーカー

おすすめのヨーグルトメーカーは「ヨーグルティアS」。ヨーグルティアSは定価が1万円とヨーグルトメーカーの中では比較的高価格設定になっていますが、市販のヨーグルトだけでなくカスピ海ヨーグルト・R1ヨーグルト、ケフィアヨーグルト・水切りヨーグルト・温泉卵、ジャム、甘酒や納豆・味噌・塩麹・醤油麹・天然酵母・温泉卵等の発酵食品も驚くほど簡単に作れる万能アイテムです。

また温度調整機能とタイマー・ブザー機能が付いているという点も他の安いヨーグルトメーカーにはないポイントです。ヨーグルトを作るときに一番重要になるのは温度管理と時間設定です。カスピ海ヨーグルトを作る時は種菌を取り扱いますが、菌はとてもデリケートなので温度が高すぎたり低すぎたり、時間設定をちょっと間違えると見事に失敗します。特に冬や夏は外気温の影響を受けやすく失敗しやすくなりますが、ヨーグルティアの温度調節機能があれば年中安定してヨーグルトを作ることができます。

なのでこれからヨーグルトメーカーを購入されるのであればヨーグルティアSが一番のおすすめです。自分自身幾つかのヨーグルトメーカーを今まで使ってきましたが、このヨーグルティアSが一番のお気に入りになっています。

ヨーグルティアほど万能ではありませんが、カスピ海ヨーグルトモードがついていて価格も3,000円程度と比較的購入しやすいヨーグルトメーカーもあります。「ヨーグルトファクトリーは」アマゾンでもベストセラー入りしていてレビュー評価もものすごく高い人気アイテムです。

カスピ海ヨーグルトの作りの3つの注意点

ヨーグルトメーカーを使えば本当に驚くほど簡単にカスピ海ヨーグルトを作ることができます。基本的な作り方としては、容器に「種菌」と「牛乳」の2つを混ぜてヨーグルトメーカーにセットするだけです。ただし、失敗しないためのコツというものが3つあるので先に紹介しておきます。

  1. 容器・スプーンを熱湯消毒する
  2. 発酵中の温度を常に一定に保つ
  3. 発酵時間管理を正しくおこなう

1.容器・スプーンを熱湯消毒する

ヨーグルトを作る前には必ず手を洗って清潔な状態で行ってください。また容器やスプーンは必ず熱湯消毒をしておく必要があります。洗った後の水滴は多少残っていても問題ありません。ふきんでやタオルで拭いたりすると雑菌が入ってしまうこともあるのでそのまま作り始めて大丈夫です。この雑菌を混入させないというのがヨーグルト作りではとても重要になってきます。

2.発酵中の温度を常に一定に保つ

カスピ海ヨーグルトを発酵させる最適な温度は20℃~30℃となっています。発酵中はなるべく一定の温度を保つことができれば失敗も少なくなります。ヨーグルトメーカーを使わずに常温で発酵させようとすると、30℃を超える夏場や20℃以下となる冬場はうまく出来ないことが多々あります(カスピ海ヨーグルトメーカーの菌は30℃以上で弱り、20℃以下だとうまく発酵しません)。

やはり失敗せずにカスピ海ヨーグルトを安定的に作ろうと思ったら先ほど紹介した「ヨーグルティアS」のような温度設定機能が付いたヨーグルトメーカーを使ったほうが良いです。

設定温度不明のヨーグルトメーカーは使わないようにしましょう。よく市販されているものは40℃付近に設定されているので必ずそのヨーグルトメーカーの取扱説明書を確認してください。

3.発酵時間管理を正しくおこなう

最後にもう一つ重要なポイントが時間管理です。発酵までの目安時間は25~30℃の場所なら約24時間、20℃前後の場所なら約72時間とかなりの幅があります。これはヨーグルトメーカーを利用して一定の温度を保ったうえでの目安時間なので、常温放置で作ろうとなると日夜の温度差などの関係もありどのくらいで発酵するのか素人目ではなかなか判断できないと思います。あまり発酵させすぎると酸っぱくなったり、発酵時間が短いと菌が十分に発酵せず失敗することもあります。

そういった意味でもやはり一定温度を保ってくれて発酵終了を教えてくれるブザー機能が付いているヨーグルティアSは一番おすすめできるヨーグルトメーカーです。

カスピ海ヨーグルトの作り方

ではここから具体的な作り方を見ていきましょう。ヨーグルトの作り方はいたって簡単。以下の3ステップだけです。

  1. 牛乳と種菌を混ぜる
  2. ヨーグルトメーカーにセットする
  3. 発酵が終わったら冷蔵庫で冷やす

手順1.牛乳と種菌を混ぜる

第1ステップとして容器に牛乳と種菌を混ぜます。まずはヨーグルティアの容器に牛乳を500ml入れます。

牛乳を入れる

おすすめの牛乳はヨーグルト作りに一番適している「成分無調整牛乳」です。また牛乳は賞味期限内のものでなるべく未使用のものを使うことをおすすめします(雑菌混入予防のため)。

次にカスピ海ヨーグルトの種菌を一袋(3g)牛乳の中に入れます。

カスピ海ヨーグルトの種菌を一袋 3g 牛乳の中に入れます

種菌を入れたら殺菌したスプーンで牛乳と種菌をよく混ぜます。種菌がダマの状態だとうまく固まらない場合があるので、スプーンの背でつぶすなどしてしっかり溶かすようにしてください。

牛乳と種菌
よくかき混ぜる

今回は牛乳500mlで作る方法を紹介していますが、一度に多く作りたいということであれば1Lの牛乳で作ることもできます。その場合は牛乳1Lに対してフジッコの種菌2袋投入してください。

手順2.ヨーグルトメーカーにセットする

よーく混ぜたらヨーグルティアに付属の中ぶたを閉じヨーグルトメーカーにセットします。あとはタイマーをセットして発酵させるだけです。設定温度は28℃でタイマーを24時間にセットしスタートボタンを押します。発酵が済んで24時間経つとブザーが知らせてくれるので、それまでは完全放置で大丈夫です(発酵中は容器を揺らさないように注意してください)。

中ぶたセット
温度とタイマーをセット

手順3.発酵が終わったら冷蔵庫で冷やす

ブザーがなったら内容器を取り出して冷蔵庫へ直行。発酵が終わって固まっているのにそのまま放置するとヨーグルトの菌が弱り腐ってしまうことがあります。

↓発酵終了時の画像です。容器を斜めにしてもヨーグルトが動きません。よーく固まっています。
カスピ海ヨーグルト 固まった01

↓カスピ海ヨーグルト独特の粘りもしっかりあります。
カスピ海ヨーグルト独特の粘り

冷蔵庫に入れて2~3時間もすれば冷えるので、そしたらもう食べることができますが、その前に次の種菌として出来上がったばかりのヨーグルトを一部別容器に入れて保存しておきます。

ちなみにできあがったヨーグルトは1週間を目安に早めに食べきってしまいましょう。また、以下の様な場合は雑菌が混入しているおそれがあるので食べずに処分しましょう。

  • 味がおかしい(苦い・ピリピリするなど)
  • 色がおかしい(ピンク・黄・茶など)
  • においがおかしい
  • 水分が分離して細かい泡なようなあなが開いている

カスピ海ヨーグルトの増やし方

種用のヨーグルトは上を少しよけて真ん中から取ってください。真ん中の部分には菌がバランスよく入っています。当然のことですが種菌を入れる容器は事前に十分の熱湯殺菌を行ってください。

おなじ要領でうまく植え継いでいけば1パックで最長3ヶ月程度作り続けることができます。ただ衛生管理をしっかり行っていたとしてもさすがに3ヶ月も経つと菌も弱ってきて、粘り気が少なくなったり味も落ちてくるでしょうから新しく作りなおしたほうが良いと思います。容器の底に残ったヨーグルトに牛乳を注ぎ足す方法方法は、雑菌が入りやすいので絶対にやめてください。

保存しておくべき種菌の量は次回牛乳500mlで作るなら約50g、1Lで作るなら約100gが目安です。種ヨーグルトが多すぎると固まらないので注意してください。また種菌は1週間を目安に使用してください。

まとめ

以上見てきた通り、「ヨーグルティアS」と「フジッコのカスピ海ヨーグルト種菌」を使えばいとも簡単に自宅でカスピ海ヨーグルトを量産することができてしまいます。ヨーグルトは毎日継続して食べ続けなければその美容効果・健康効果を得ることはできません(腸内に入った菌は一定の割合で死んでしまうので)。ヨーグルトメーカーを使えばスーパーやコンビニで買うより遥かに低いコストでヨーグルトを毎日食べることができます。家計にもやさしく健康にも良いので一石二鳥です。

今回は「ヨーグルティアS」を使ったカスピ海ヨーグルトの作り方を紹介しましたが、ヨーグルティアはヨーグルトだけでなく甘酒・納豆等の発酵食品やジャムなんかも作れてしまうので一家に一台あれば料理の幅も広がります。私自身、いままで幾つかのヨーグルトメーカーを使ってきましたが、現時点では一番使いやすくお気に入りのアイテムです。さすが日本一売れているというのも納得できる機能性でおすすめです。

フジッコの種菌の購入方法

以上で紹介したとおりフジッコのカスピ海ヨーグルト種菌を使えば誰でも失敗なしに簡単に自宅でカスピ海ヨーグルトを作ることができます。記事の冒頭でも紹介しましたがフジッコの種菌は通販で購入可能です。一袋3グラムの種菌が2包入ったセットで1,000円(送料無料)で購入可能です。

2袋1,000円で最長6ヶ月カスピ海ヨーグルトを繰り返し作り続けることができると思えばめちゃくちゃ安いと思いませんか。定期購入すればさらにお得な特別価格で購入もできます。フジッコのカスピ海ヨーグルト種菌は下のフジッコ公式ページから購入可能です。

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