TOEICパート5で高得点を得るための勉強法と6つの攻略ポイント

(画像引用:TOEIC公式サイト)

文法や語彙に関する知識が試されるTOEICテストのパート5は問題を解くスピードも大切です。出題傾向を把握し、効率よく正解を導く方法を身につけることがスコアアップの鍵になってきます。

また「問題文をあまり読む必要がないもの」と「問題文を全部読む必要があるもの」とがあります。両方のタイプの問題で解答時間を短縮するコツを見ていきたいと思います。

1.選択肢の語尾と空所の前後の文構造が決め手(品詞問題)

パート5は文法問題と語彙問題で構成され、文法問題の20%程度が品詞問題です。品詞問題では、選択肢に単語の派生語(副詞・形容詞・動詞・名詞)が並んでいます。このタイプの問題では、まず選択肢の語尾を見て品詞を判断できる知識が重要です。ここでは名詞と形容詞の語尾の例を上げておきます。

名詞:-sion,-tion,-ment,ity,-erなど
形容詞:-ive,-ful,-able,ous,-ial,-ic,-calなど

次に、問題文の空所の前後を見ます。例えば、the —– business,なら冠詞と名詞の間の空所なので形容詞が入ります。またMr Jones — explained his idea. ならば主語と一般動詞の間の空所には副詞か、has が入ります。

パート5の1問の回答時間の目安は20秒です。タイマーを使い、タイムプレッシャーをかけながら解く練習をしっかりやりましょう。

2.主語の数、態、分の時制をチェック(時制・動詞の形の問題)

選択肢に1つの動詞の様々な変化形が並んでいるのが、「時制・動詞の形の問題」です。解答の基本的なポイントとなるのは、主語の数、態(受動態・能動態)、文の時制です。

まずは、主語の数(主語が単数か複数か)を確認して選択肢を絞り込みましょう。次に主語と述部の関係を見て、文が能動態なのか受動態なのかを判断します。さらに文中で時制を判断できる部分を探します。

例えば、Mr Jones —- that his theory can be applied to medicine. であれば、主語は単数、能動態、時制は現在、動詞の前に助動詞がないので、一般動詞で三単現の -s がつく選択肢があれば、それを選びます。

それぞれの設問の正解には、3つの基本的な判断要素(主語の数、態、文の時制)が正しく反映されています。問題の答え合わせをするときに、なぜこの動詞の形になるのだろうと、常に考え、それが正解になるような裏付けを理解し習得しましょう。

3.代名詞は「格」に注意。関係詞は空所の後の文構造をチェック

代名詞を選ぶ問題の解法の第1段階は、分構造を素早く判断することです。例えば Mr Jones insisted that —- himself should attend the conference. では、himselfは主語ではなく強調用法なので、空所は主格の代名詞he が適切です。また Ms Jones introduced — staff members to the guests. ならば空所は名詞に続くことができる所有格の代名詞 her が適切です。

関係詞には、関係代名詞と関係副詞があります。どちらも先行詞(関係詞が修飾する名詞)を、「後付で」説明します。例えば、The new manager is Ms. Jones, — was an assistant manager at the overseas branch. では、空所の直後に動詞があり、空所以下の文構造で主語がありません。この場合、空所には主格の関係代名詞 who が入ります。

また Ms. Jones has been promoting the copy machine — her company has recently produced. では,空所の後ろの分の動詞部分 has recently produced の目的語が欠落しています。そして欠落している目的語に相当する語は、空所の前の名詞 the copy machine です。この場合は、空所には目的格の関係代名詞 which/that がはいります。

4.空所の前後にヒントあり。時間をかけずに解答する(前置詞問題)

前置詞問題とは、選択肢が前置詞のみのタイプの問題で、前置詞の基本的な用法や、イディオムや慣用的な表現のなかで使われる前置詞が問われます。このタイプの問題では、空所の前後に解答のヒントがあるので、そのヒントを素早く見つけることが解答のスピードアップにつながります。

前置詞問題を手早く解くことで、解答に時間がかかるタイプの問題に時間を回せます。その意味でも、前置詞問題を「瞬殺」できるように練習し、知識を増やしましょう。例えば、Our company’s Web page is updated —- a daily basis.ならば、イディオムの知識があれば、空所には on が入ることが一瞬でわかります。これが「瞬殺」です。

5.空所前後の意味のつながり方を判断しよう(接続詞問題)

接続詞が問われる問題では、選択肢に接続詞と前置詞が混在していることが多く見られます。その中で接続詞を選ぶかどうかを判断するには、空所の後ろに主語+動詞の文構造があるかどうかをチェックします。主語+動詞の文構造があれば空所には接続詞が入ります。

例えば、The ABC company has doubled the amount of its production — its new product line has been selling well. であれば、空所の後に主語(its new product line) + (has been selling) の構造があります。よって空所には接続詞が入るとわかります。また、文脈は、空所以下の「新製品が売れていること」が原因となって、空所の前「ABC社は生産量を倍増した」となっています。

この設問の場合、選択肢に because of と because があればどちらを選びますか? because of の後に主語+動詞の文構造が来ない事を知っていると、正解に早くたどり着くことができます。

接続詞の前後の文がそれぞれ独立した情報を持っている場合は、等位接続詞(and, but, or など)を使います。また、等位接続詞以外の従位接続詞(前出のbecause)が付いた節は、それ自体では独立した情報として成立せず、主節の持つ情報があってこそ文意が通じます。こうした等位接続詞と従位接続詞の用法の違いも確認しておきましょう。

6.空所に入る語彙と文中の語彙の「自然なつながり」が鍵(語彙問題)

パート5で最も多く出題されるのがこの語彙問題です。選択肢には、同じ品詞の単語が並んでいます。このタイプの問題は、空所の語彙と、問題文に使われている語彙との関係を考えて選択肢を選びます。

ABC University — may kinds of language studies. ならばuniversity(大学) が、language studies(言語研究) を、どうするのかと考えます。例えば、空所に offer(提供する) を入れると、主語+動詞+目的語が、自然につながります。

またABC research has been conducting a consumer trend —-. であればABC research(ABC調査会社)が、何(空所:a consumer trend — )を、ずっと行っているのか( has been conductiong )、と考えます。空所に survey(調査)を入れれば、動詞(has been conducting)と目的語(a consumer trend survey:消費性向調査)のつながりがよくなります。

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