「勉強しているのに英語が話せない」「言っていることは大体わかるけど、自分の考えを伝えることができない」英語学習者に共通したよくある悩みですよね。
これは断言できるんですが、その原因はアウトプットの絶対量が足りてないからです。間違いないです。
語学習得にはインプットとアウトプットのバランスがとても重要。いくら単語・熟語・文法を知識として蓄えていても、実際に口からついてスラスラ出せなければ意味がありません。
じゃあ、そのアウトプットはどうやったら伸ばすことができるの?という疑問が湧くと思いますが、これはもう積極的にアウトプットの機会を増やして、とにかく練習を積んで経験値を上げていくしかないとしか言えません。
そこで今回はちょっとおもしろい英語学習サービスを紹介したいと思います。
「HiNative Trek」という効率的なアウトプットのトレーニングに特化したアプリ(ブラウザでも使える)です。
目次
HiNative Trekサービス概要紹介
HiNative Trekのサービス内容を簡単に紹介すると「1日1題与えられた課題に対して英作文と音声を投稿。その後、ネイティブの先生から個別のフィードバックが届く1対1型英語学習アプリ」です。
具体的にはこんな流れ。
- メールとpush通知で毎朝課題が届く
- 課題に回答する(英作文と音声)
- 文章と音声で模範解答を確認する
- 先生から個別フィードバックが届く
- わからないことがあれば質問
毎日課題が届くので半ば強制的にですがアウトプットが鍛えられます。
英会話オンライン教室とは違ってリアルタイムで先生と会話する必要がないので、予約といった面倒なステップは不要で、好きな時に課題を提出すればOK。
しかも基本的に1人のアメリカ人ネイティブ先生が自分の添削を担当してくれるので、苦手な発音や文章の傾向も指摘してくれます。英語のパーソナルトレーナーがついてくれるようなものでモチベーションも継続できます(←これデカイ)。
スカイプ英会話が長続きしなかった・アメリカ人の先生に教えて欲しい方には特におすすめです。
逆にデメリットは月額料金が高いと言ったところでしょうか。月額9,800円(年間契約なら98,000円と約2ヶ月分オトク)と、そこそこの料金します。
まあ、毎日パーソナルトレーナーが自分の英語を矯正してくれると考えれば許容範囲かなといった感じですし、英語を伸ばすのにお金をケチっててはダメだと思います。さっさと実力つけて仕事(キャリアアップ・英語手当等)で受講費用を回収するのがスマートです。
教材内容はビジネス英語に特化してる
教材内容・レベルに関しては、一般英会話というより実用的なビジネス英語を鍛える内容で初心者~中級者向けになってます。なので英語を使う仕事をしたい、仕事で英語を使う必要があるなんて方向け。
学習テーマは以下のように月ごとに決められています(2017年版)。
- 1月・・・プロダクトピッチを行う
- 2月・・・採用面接
- 3月・・・ビジネスミーティング
- 4月・・・ビジネスマナー1
- 5月・・・ビジネスマナー2
- 6月・・・潜在的な顧客と話す
- 7月・・・難しい状況でのクライアントとの会話
- 8月・・・電話の対応スキル1
- 9月・・・電話の対応スキル2
- 10月・・ Eメール
- 11月・・ カンファレンスに参加する
- 12月・・ プロダクトピッチを行う
ってな感じでガチなビジネス英会話対策コースになってます。
HiNative Trekの使い方
前置きが長くなってしまいましたが、ここから実際にHiNative Trekの使い方を紹介していきます。HiNative Trekはアプリ(iOS/Android)とPCの両方から利用可能。
今回はスマホのスクリーンショットを載せていますが、PC版の使い方も基本的には同じです。
1.メールとpush通知で毎朝課題が届く
まず毎朝課題が届くので内容を確認します。週の前半は易しい問題が出て、後半になるにつれてディクテーションや対話問題など前半に習ったことを応用するようなむずかしい課題にレベルアップします。
例えばある課題は「申し訳ございませんが、もう一度お名前をいただけますか?」を英文にしなさい、と言うものです(例として簡単なやつを選んでみました)。

2.課題への回答と模範解答の確認
で、その英作文と音声を投稿します。音声投稿はスマホ or パソコンについている録音機能を使います。
ここでは「I am sorry but could I have your name again, please?」と回答しました。すると投稿直後に文章と音声でそれぞれ模範解答が確認できるようになるので、自分が投稿した回答と見比べ、音声ファイルを再生してネイティブの発音を確認します。

3.先生から個別フィードバックが届く
その後ネイティブの先生から個人的にフィードバックメッセージが送られてきます。ちなみに13時までに提出した課題はその当日の18時くらいまでに回答が来るようになっていて、13時以降の提出に関しては24時間以内の回答となっています(時差の関係かな?)。
自分が答えを投稿してすぐにフィードバックが来るわけではないので注意しておきましょう。
そして今回届いたフィードバックはこんな感じです。

帰ってくるフィードバックはいつも的確で、「ああ、ちゃんと細かいところまで見てくれてるな」といった印象です。
ちなみに先生とのやり取り回数制限は3回まで。それ以上質問したい時は別途複数のネイティブスピーカーが集まるQ&A型SNSがあるのでそこを利用します(後述)。
基本的には1日の流れは以上です。「あれ?それだけ?」と思われるかもしれませんが、これを毎日続けるのが結構大変なんです。
語学習得の秘訣はやっぱり継続して学習すること。
このように毎日アウトプットのトレーニングを半強制的にやらなければならない状況に身をおいて、地道に重ねて行くことで自然と習ったフレーズだけでなく自然な英語が口から出てくるようになるんですよね。
ユーザー同士が言語を教え合うQ&A型SNSも無料で使える
で、さっきちょっとふれたこのQ&A型SNSっていうのが結構面白くて使えるんです。
ここまで説明してきた「Hi NativeTrek」は有料のサービスですが、別途無料のサービス「HiNative」には様々な国のユーザー同士が言語を教え合う掲示板があり(しかもこのアプリGoogle Playのベストオブ2017アプリカテゴリーソーシャル部門で入賞してる)、あらかじめ用意されている質問テンプレートで自由に質問することができます。
- ◯◯は英語でなんて言うの?
- この発音は自然ですか?←自分の録音した発音をチェックしてもらえる
- ◯◯の発音を音声で教えてください
- この表現は自然ですか?
- 〇〇を使った例文を教えてください
- ◯◯とはどういう意味ですか?
- ◯と◯はどう違うの?
- 自由質問
などなど英語学習において、ふと感じた疑問や思ったことを直接ネイティブに聞くことが出来るんです。もう英語学習は「検索するより人に聞け」の時代ですよ。

個人的には自分の発音をチェックしてもらえるのがめちゃめちゃ使えると感じました。
自分の発音を矯正するのってやっぱり自分ではなかなか難しいんですよね。こればっかりはやっぱりネイティブに聴いてもらって直してもらうのが一番。
発音に自信がなくて話すのが億劫だって方もいらっしゃると思いますが、そんな方にはおすすめしたい機能ですね。
まとめ
HiNative Trekを使えば楽して英語を身につけることが出来るというわけでは決してありません。っていうか、楽して英語が身につく方法は存在しないです。
やっぱり学問に王道なしで英語は地道な努力の積み重ねです。でもどうせやるなら効率的で確実に身につく方法でやったほうが良いのは言うまでもありません。
場所を選ばないスマホ学習でいつでもどこでもアウトプット力を伸ばせる「HiNative Trek」ぜひ一度お試しください。おすすめです。
サービスの詳細は下記リンク公式サイトでご確認下さい。
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