世界一周クルーズ費用は?豪華客船の旅にいくら必要か計算してみた

誰もが一度は憧れる世界一周クルーズ旅行。クルーズの船旅と言えばセレブや引退後のお金持ちが乗るイメージがありますが、実際世界一周クルーズとなるといったいどのくらいの費用がかかるのでしょうか?

私は過去に世界一周クルーズ客船のフロントで働いていました。フロント業務の1つに乗船客の精算というものがあり、いままで何百人・何千人という乗客の方々の請求書を見てきました。そんな私がざっくり世界一周クルーズ旅行にかかる費用を考えたいと思います。

当記事で紹介している内容は世界一周クルーズをテーマに執筆しましたが、数週間から数日間程度のクルーズにおいても参考になるものとなっています。世界一周クルーズに限らず、クルーズ旅行にはどのような出費が発生するのかかなり具体的に書いていますのでぜひご覧ください。

ピースボート世界一周クルーズ料金は結局いくらかかるか試算してみた

2017.02.02

amazonプライム会員15の特典メリットと年会費を無料にする方法

2016.02.11

結局世界一周クルーズの費用っていくらかかるの?

世界地図

日本国内でクルーズ旅行と聞いて思い浮かべる一般的なイメージとしては「料金が高く一般人はとてもじゃないけど乗れないもの」というものが多いのではないでしょうか。ところが海外に目を向けてみると世界のクルーズ人口は2200万人を越え、少なくとも海外においてもはやクルーズは一般的なレジャーの1つになりました。

ただし近年のクルーズの大衆化によってクルーズ料金が大きく下がってきているとはいえ、世界一周クルーズともなると必然的に旅行期間も長くなり費用もそれなりに大きな金額になるのは間違いありません。

そしてそのトータル費用を考える為にはクルーズの基本代金だけではなく、その他様々な出費も考慮する必要があります。しかもこの出費は実際にクルーズ旅行を経験してみないとなかなかイメージ出来ないものでもあります。

世界一周クルーズ旅行にかかる4つの費用

そこで世界一周クルーズの基本料金以外にどんなことに費用がかかるかあらかじめ把握しておくことは大切なポイントです。

世界一周クルーズ基本料金以外の費用として以下の4つを考える必要があります。

  1. 出発前の準備にかかる費用
  2. 港湾使用税
  3. クルーズ中の有料サービス費用
  4. 寄港地での個人的な出費

ちょっと詳しく見ていきましょう。

1.出発前の準備にかかる費用

世界一周クルーズともなると、そもそも船に乗る前の準備段階でそこそこの費用がかかります。例えば

  • パスポートの取得・更新
  • ビザの取得
  • 予防接種の費用
  • 海外旅行保険代
  • スーツケース購入
  • 港までの交通費

などです。その他、人によっては前泊のホテルが必要になったり、デジカメや洋服・その他もろもろ購入することもあるかと思います。ざっくり考えてこれだけで乗船までの準備として1人5万~10万円は考えていたほうが良いのではないでしょうか。

クルーズ旅行持ち物リスト【元豪華客船クルーの便利なおすすめ有】

2016.01.16

世界一周クルーズに出かける前に必要なやることリスト11選

2016.01.19

2.港湾使用税

港湾使用税は政府関連諸税やポートチャージ等の名前で呼ばれることもあります。これは港の使用料のようなものです。このお金は船会社に入るのではなく寄港先の港(国)に支払われるものでクルーズの基本料金とは別途必ず発生するものです。

金額はクルーズによって全然違っていて、数万円程度から10万円を超える場合もあります。港湾使用税はパンフレットに記載されているので必ず事前に確認しておく必要があります。

3.クルーズ中の有料サービス費用

クルーズの基本料金には含まれていない有料サービスを利用するすることもあるでしょう。船によってケースバイケースで違ってくることもありますが、大抵以下の項目はクルーズの基本料金には含まれていません。

  • ダイニング時のアルコール
  • レストラン、バー、ラウンジなどでの飲み物
  • ランドリーサービス
  • 有料レストランでの飲食
  • オプショナルツアー
  • マッサージ・美容室などの利用
  • インターネット・電話の利用
  • ショッピング、カジノなど個人的費用
  • チップ(最近は基本料金にチップ込みのケースもある)

特に大きな支出となるオプショナルツアーであれば半日ツアーで$50、1日ツアーで$100くらいはかかります。オーバーランドツアー(一旦船を下船して行う3〜4日程度の陸上ツアーのこと)であれば$1000を超えることもあります。

4.寄港地での個人的な出費

もちろん寄港地での自由行動時の食事や観光地入場料・交通費、お土産代などでもお金をつかうことにもなるでしょう。

旅行前はあまりクルーズ中はお金は使わないつもりだと思っていても、結局色んな所でお金を使ってしまうものです。十分に準備していなくてやっぱり足りなかった!とならないためにも余裕を持って見積もっておきましょう。

客船会社は銀行業のライセンスを持ってないので、クルーズ中に資金がそこをついたからといって家族から送金してもらうとかできません。私の感覚として、クルーズ基本料金とは別に最低一人50万円は準備しておきたいです。めちゃくちゃな豪遊でもしない限り100万円もあれば安心でしょう。

世界一周クルーズの基本料金

世界一周クルーズと言っても複数の船会社が船を運行しており、船のランク・部屋のランク・期間・人数によって変わってきます。もっと言うと為替や原油価格に影響されて変動することもあります。

ここではメジャーな船会社をピックアップして「夫婦で一般的なタイプの部屋・100日間の世界一周に申し込んだ」と仮定して料金を見ていきます。
注:クルーズ料金はコースによっても変動します。ここでの料金は参考としてください。

2016年8月31日追記:2016・2017年は日本船による世界一周クルーズは行われません。これは中東やヨーロッパでテロが頻発しているなど世界情勢が背景にあります。ちなみに現時点では2017年以降も日本船による世界一周クルーズが行われる予定はありません。

2017年1月25日追記:
飛鳥2を運行する郵船クルーズは2018年に世界一周クルーズを実施すると発表しました。2018年に日本を出発し、アジア、スエズ運河、地中海・ヨーロッパ、大西洋、北米、パナマ運河、太平洋といった北半球をめぐるコースを予定。飛鳥Ⅱの世界一周クルーズ(ワールドクルーズを含む)は、1996年から通算22回実施しており、北半球をめぐるクルーズは2015年以来、3年ぶりの実施となります。コースの詳細やクルーズ代金は2月下旬に発表、販売開始は4月を予定しているそうです。

2017年2月24日追記:
遂に2018年飛鳥2世界一周クルーズの詳細が発表されました。気になる料金やコースの詳細は以下の関連ページにまとめたのでぜひご覧ください。

遂に発表!!2018年飛鳥2世界一周クルーズの料金とコースを紹介

2017.02.24

ピースボートの世界一周クルーズ料金

オーシャン ドリーム
街なかに貼られているピースボートのポスターを目にされた方も多いのではないでしょうか。ピースボートには「フレンドリータイプ」と呼ばれるクルーズ旅行にはめずらしい相部屋客室タイプがあります。103泊104日のクルーズが129万円から。早期割引制度を利用すればさらにお得に乗船できます。

興味がある方はぜひ一度資料請求されてみてはいかがでしょうか。寄港地の見どころや各種割引プランなど掲載されたパンフレット、参加者の体験談や船内の様子や設備をご紹介するDVDも無料で付いてきます。見ているだけでクルーズに乗りたくなってしまう内容です。資料請求は以下のバナーをクリックしてください。

ピースボート世界一周クルーズ料金は結局いくらかかるか試算してみた

2017.02.02

ピースボートボランティアスタッフとしてタダで世界一周する方法

2017.02.02

飛鳥2の世界一周クルーズ料金

飛鳥2

日本最大級の豪華客船「飛鳥2」。日本で一番有名で豪華客船といえばこの船を一番に思い出す方も多いのではないでしょうか。飛鳥2であればバルコニーなしバスタブ付き部屋でおよそ480万円から(2015年の料金)。一泊4万円くらいですね。夫婦参加なら基本料金だけで2人で1000万円程度かかることになります。

2015年の世界一周クルーズではヴェルサイユ宮殿の一部を貸しきってディナーパーティーを行うなど、普段絶対経験できないような特別な体験を提供してくれる郵船クルーズ。さすが日本一のクルーズ船でもあります。

ちなみにロイヤルスイートという最上クラスになるとなんと2590万円から。
飛鳥2 公式サイト

遂に発表!!2018年飛鳥2世界一周クルーズの料金とコースを紹介

2017.02.24

飛鳥iiの料金は実際どのくらい?お得に最安値で乗船する3つの方法

2016.06.03

ぱしふぃっく びいなすの世界一周クルーズ料金

ぱしふぃっくびいなす2015年世界一周クルーズの場合は330万円からでした。飛鳥2に比べて100万円も安いですね。スイートルームで1780万円からです。「ぱしふぃっ くびいなす」のコンセプトは「ふれんどしっぷ」。気さくで陽気な乗組員も多くアットホームな感じで船旅を楽しむことができます。

ぱしふぃっく びいなす 公式サイト

クリスタル・セレニティーの世界一周クルーズ料金

クリスタル セレニティー

出典:ウィキペディアより

飛鳥2を運行している郵船クルーズ子会社「クリスタルクルーズ社」が運行するクルーズシップ。日本人スタッフが乗船しているので、外国船ながらも日本の和のサービスを受けることができます。
全室海側バスタブ付。最低料金は$46,405から。日本円に換算して500万円程度。

クイーンメリー2号の世界一周クルーズ料金

Queen Mary2 at Osaka Bay

出典:ウィキペディアより

2017年催行の132泊133日世界一周クルーズはなんと2,689,000円かあら(スタンダード内側)!クイーンメアリーくらいの巨大客船になると料金設定も下から上と幅広く設定がり、ランクによっては意外と安く乗船できるんですね。世界一周クルーズは一般人には手が届かないという話をいい意味で裏切ってくれました。ただし、海外船だと船の乗下船地までの往復航空券チケット代がクルーズ料金とは別にかかるという事や、日本人スタッフが乗船していないことが多く英語がしゃべれない場合に言葉の問題にぶちあたるという点にも注意。

アムステルダム号の世界一周クルーズ料金

アムステルダム

By Geographer at English Wikipedia, CC BY-SA 3.0, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=25781598

日本では一般的には知られていませんが、世界的には有名なクルーズブランドであるホーランドアメリカ社のアムステルダム号で行く2017年111泊112日世界一周クルーズ料金は$15,109~となっています。船自体はかつてニューアムステルダムと呼ばれていた頃のニューヨークをテーマにした、チーク材を多用したクラシカルな内装デザインや、華やかな美術品の数々が特徴です。140年以上の歴史と伝統を持つプレミアム客船。他船と比べて広めのキャビンが快適です。

世界一周クルーズ費用まとめ

一概にはいくらということができない世界一周クルーズにかかる費用。かなり雑な計算ですが、クルーズ基本料金に最低50万円くらい足した金額はかかると考えておいたほうが良いでしょう。繰り返しになりますが、船のランク・部屋タイプ・参加人数等で料金は大きく変動しますのでここで紹介した内容は参考までに捉えておいてください。

おすすめクルーズ旅行

世界1周クルーズと言っても「さすがに100日間も仕事を休めない」「予算的に厳しい」等の理由で実際はそう簡単に参加できるものではありません。それでもクルーズ旅行に行ってみたいという方は「ダイヤモンドプリンセス」と「コスタネオロマンチカ」の2船をおすすめします。

どちらも日本発着で1泊1万円台から参加できる料金設定もありクルーズデビューとしてもおすすめできる船です。2017年は両船ともに4月から10月まで日本近海クルーズを行います。

ダイヤモンドプリンセスに最安料金で乗る方法【最大50%OFFも有】

2016.01.15

コスタネオロマンチカ2017年クルーズ料金紹介【30~50%OFFも有】

2016.09.13

遂に発表!!2018年飛鳥2世界一周クルーズの料金とコースを紹介

2017.02.24

世界一周クルーズが129万円から!!

世界最安値!!ピースボートなら世界一周クルーズが129万円から乗船可能。船内は全て日本語でOK。現在発表中クルーズは7本。地球一周の船旅やピースボートについて、早期割引情報, 詳しいパンフレット(無料DVD付き)は以下のバナーをクリックしてください。

↑資料請求はこちら↑

ピースボート世界一周クルーズ料金は結局いくらかかるか試算してみた

2017.02.02