2020年就航!!ピースボートエコシップ世界一周クルーズ料金まとめ

現在フィンランドの造船所で建造中のピースボート「エコシップ」。2000人乗りの新造船は世界一のエコシップとして2020年春にデビューする予定となっています。

実はこのエコシップで行なわれる予定の世界一周クルーズですが、ピースボートの過去乗船者にはすでにパンフレットが届いていて販売開始済。処女航海クルーズはすでに満席となっているそうです。南極を訪れる第2・第3回はまだ空きがあり、当記事内でも詳しい行程や料金を掲載しているので興味の有る方はぜひ最後まで読んで下さい。

今回は気になるピースボートエコシップの概要とすでに発表済みとなっている第1回~3回までのクルーズコース・料金などを紹介します。

ピースボートの新造船エコシップ概要

ピースボート エコシップ
ピースボートの新造船「エコシップ」はなんと14階建て、総トン数5.5万トンと飛鳥2の5万142トンを超え、日本最大のクルーズシップになります。

エコシップ概要

  • 総トン数・・・約5.5万トン
  • 全長・・・224m
  • 全幅・・・31m
  • 喫水・・・8m
  • 客室数・・・750室
  • 乗客定員・・・2,000人
  • 10本の可動式マスト
  • 太陽光発電面積6000㎡・750kw
  • 再生可能エネルギー利用
  • 波の抵抗が少ない独特のフォルム

環境に配慮したエコクルーズ

新造船はエコシップという名前がついているだけ合ってそのコンセプトは「世界で最も地球にやさしい、未来型客船」。現在、世界中で就航しているクルーズ客船をみてもここまで地球環境に配慮した船はありません。

ピースボートのエコシップならではの特徴としてまず挙げることができるのが炭素排出量の少ない液化天然ガス(LNG)を主要燃料として使用するという点です。また、補完燃料として予定している植物由来のバイオディーゼルは新たな二酸化炭素を生み出さないという点も大きいですね。

あの独特の流体型フォルム(形態)もかなり目を引かれます。イルカやクジラからヒントを得たこの形は船の全面で波を砕くことがないので通常の船より波の抵抗が少ない非常に優れたデザインです。

それから全体の形状でもうひとつ目を引くのが10本のソーラーパネルを装着した折りたたみ式マストです。風向きにあわせて帆の角度を調整したり、向かい風の時は抵抗を受けないように折りたたんで走る事もできます。

ついでに船の屋上部分に設置されるソーラーパネルを合わせると6000平方キロメートルもの面積があり最大750キロワットの電力を出力します。これに40基の収納可能型小型風車で帰港時のみ行う風力発電を加えることで、寄港地停泊中は自然エネルギーだけで電力をまかなうことができる計算になります。

トータルで見ると2000年前後に建設された大型クルーズ客船に比べても40%以上のCO2を削除できることになり、まさしくエコシップとなっています。

客室

客室は全部で750室。タイプとしては4つ準備されていて、1人参加・2人参加・フレンドリータイプに参加するのかで料金は違ってきます(詳細は後ほど)。以下にまとめてみました。

デラックス・スイート

デラックス スイート
ピースボート初のメゾネットタイプ(二層構造)のスイートキャビン。バルコニー部分にはジャグジーも。

スイート

スイート
バルコニー付きのスイートルーム。

バルコニー

バルコニー
エコシップでは全750室中、490室以上がバルコニータイプになる予定になっています。運河の通航やフィヨルド遊覧など、船旅のハイライトを部屋から楽しむことができます。

インサイド(窓なし)

インサイド
ピースボートならではの参加しやすいインサイドキャビン。友達同士で船旅を楽しみたい方におすすめですね。

エコシップによる世界一周クルーズ行程と料金

そして一番気になるのがエコシップによる世界一周クルーズの行程と料金ですよね。現時点では2020年4月の処女航海を含め全部で3本のコースが発表されています。

初回クルーズは既に満席となってしまいましたが、2回・3回クルーズはまだ空室があるようです。

第1回エコシップ アラスカ航路世界一周 90日間

Mig
見るものすべてを圧倒するほどの雄大な自然が待つアラスカへ!久しぶりの寄港&人気寄港地も盛り沢山。就航記念にふさわしい待望の航路です。

日程
  • 2020年4月11日(土)~2020年7月9日(木) 横浜発着90日間
  • 2020年4月11日(日)~2020年7月10日(金) 神戸発着104日間
デラックス・スイート(ペアタイプ) ¥7,900,000
スイート(ペアタイプ) ¥5,250,000
バルコニー(ペアタイプ) ¥2,600,000
エコノミー(ペアタイプ) ¥2,360,000
バルコニー(シングルタイプ) ¥4,100,000
エコノミー(シングルタイプ) ¥3,650,000
バルコニー(フレンドリータイプ・4人相部屋) ¥2,000,000
エコノミー(フレンドリータイプ・4人相部屋) ¥1,800,000

第2回エコシップ ヨーロッパ&南米・南極 97日間

第2回エコシップ ヨーロッパ 南米 南極 97日間
さまざまな文化に彩られたアジアを抜けて、ピラミッドの待つエジプトへ。スエズ運河を渡り、美しい風景と数々の歴史が待つヨーロッパでは、パルテノン神殿やコロッセオなど、静かに時を刻む古代遺跡をめぐります。船旅ならではの醍醐味が詰まった、見どころ満載の航路です。

日程
  • 2020年9月1日(火)~2020年12月6日(日) 横浜発着97日間
  • 2020年9月2日(水)~2020年12月7日(月) 神戸発着97日間
デラックス・スイート(ペアタイプ) ¥10,570,000
スイート(ペアタイプ) ¥6,330,000
バルコニー(ペアタイプ) ¥3,430,000
インサイド(ペアタイプ) ¥2,770,000
バルコニー(シングルタイプ) ¥4,910,000
インサイド(シングルタイプ) ¥4,130,000
バルコニー(フレンドリータイプ・4人相部屋) ¥2,770,000
エコノミー(フレンドリータイプ・4人相部屋) ¥2,210,000

第3回エコシップ アフリカ&南米・南極 90日間

第3回エコシップ アフリカ 南米 南極 90日間
圧倒的な大自然が待つ南半球へ。アフリカのサファリで雄大な自然を体感して、熱気あふれるラテンアメリカへ。モアイ像がそびえ立つイースター島に、南太平洋の島々で美しい海を堪能。地球の雄大さを物語る絶景の中で大自然の息吹を体中で感じることができる、ピースボートならではの航路です。

日程
  • 2020年12月18日(金)~2021年3月17日(水) 横浜発着90日間
  • 2020年12月19日(土)~2021年3月18日(木) 神戸発着90日間
デラックス・スイート(ペアタイプ) ¥9,810,000
スイート(ペアタイプ) ¥5,880,000
バルコニー(ペアタイプ) ¥3,190,000
インサイド(ペアタイプ) ¥2,570,000
バルコニー(シングルタイプ) ¥4,550,000
インサイド(シングルタイプ) ¥3,830,000
バルコニー(フレンドリータイプ・4人相部屋) ¥2,570,000
エコノミー(フレンドリータイプ・4人相部屋) ¥2,010,000

オーシャンドリーム号との料金比較

では次に現在就航中の「オーシャンドリム号」とエコシップの料金を比較してみます。わかりやすく一番安いタイプの部屋(4人相部屋)の料金をみてみましょう。

オーシャンドリーム号 エコシップ
  • 95回・・・129万円~
  • 98回・・・129万円~
  • 99回・・・129万円~
  • 100回・・・119万円~
  • 101回・・・129万円~
  • 1回・・・180万円~
  • 2回・・・221万円~
  • 3回・・・201万円

オーシャン・ドリームが119万円からに対してエコシップは180万円からと、約60万円~くらいの差があります。これを高いと見るかどうかは人それぞれですが、例えば2018年に飛鳥2が行う世界一周クルーズの料金が412万5千円からということを考えれば、やはりピースボートの世界一周クルーズは破格の料金だと思います。

まとめ

以上現時点で発表済のエコシップ世界一周クルーズの行程と料金をみてきました。現在就航中のオーシャン・ドリーム号と比べると料金は高くなっていますが、新造船で世界一周クルーズってのも魅力的ですよね。

ちなみにエコシップ就航後もオーシャンドリーム号は運行する予定になっているそうです。2020年以降は2隻体制でクルーズを展開ということで、どのような行程が発表されるのか今後楽しみですね。今後も新造船に関するニュースがあれば、随時追記していきたいと思います。

あと、今回掲載している料金は通常料金です。早割で申し込めば数十万円単位で安くなりますので(例えば第2・3回クルーズは最低50万円~最大220万円の値引きが設定されています)、ぜひ一度資料請求をされてみてください。(現時点ではピースボートのホームページ上ではエコシップに関する発表は一切されていません)

エコシップパンフレット

発表済みのクルーズの詳細パンフレットや早期割引情報、寄港地・船内の様子を記した無料DVDもついてきます。

ピースボート世界一周クルーズ料金は結局いくらかかるか試算してみた

2017.02.02